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文章は、読まれなければ意味がない

早速で恐縮ですが、想像してみてください。
スラスラと文章が書けるようになったあなたの姿を。

あなたが書くプレゼン資料は100発100中、社内のみんなが喜びます。
毎日、みんなが文章の書き方をあなたから学ぼうと聞きに来ます。
コンテンツSEOにも通用するあなたのライティングはWEB担当者からも認められ、誰からも尊敬の眼差し――。

これがライターとして成功するあなたの姿です。

もっと、想像していきましょう。
たとえば、社内のプレゼンテーション。
「わかりやすくて熱意が伝わる企画書だったよ」と上司が絶賛してくれます。
取引先のお客様からは
「あなたの提案書は、つい引き込まれてしまうし、妙に納得してしまうところがある。何より読みやすいし、内容が面白い!」と大好評です。

さて、想像を続けましょう。

ライターとして成功したあなたは
プライベートでも、引っ張りだこです。
あなたが趣味で始めたブログ。
今日のランチ、会社のグチ、満員電車で出会ったマナーの悪い人などについて、
ただ書きなぐっていたブログも
「文字だけで美味しさが伝わりますね。今度行ってみたいと思います」
「ツライ事でも、つい面白く紹介していますね」
「考えさせてくれる内容ですね」と閲覧数もうなぎ登り。
応援やフォローのコメントが毎日たくさん寄せられます。

これらは“間違いなく”現実にすることが可能です。

「そんなバカな」「そんな事ある訳ないでしょ」と、思うかもしれません。
では、社内にいるプレゼンが上手な人、いつも営業成績がトップの人は、本当に特別な人だと思いますか?きっと、お昼に食べたカレーをワイシャツにこぼしてしまうことだってあるだろうし、普通の人だと思いますよ。

では何が違うのか?

とても簡単です。
「心のつかみ方」が上手なだけです。

1.「思わず読んでしまう」にはルールがある

さて、残念ですが想像はここまで。
あなたの現実に戻りましょう。

・文章が「つまらない」といわれる。
・内容には自信がある(と思っている)のに、企画書でうまくアピールできない。
・インパクトのある伝え方が分からない
・案内状やチラシのキャッチコピーが浮かばない
・ブログやサイトの反応がゼロ

――文章に対して、多くの悩みを抱えていませんか?

そして、あなたは気づいているはずです「このままではいけない」と。
だから、How to本を買ったり、講習やセミナーに参加したりするのでしょう?

しかし、どの本もセミナーも
「文章には必ず主語と述語を入れる」
「“てにをは”を丁寧に考える」など、文法のルールを教えるものばかり。
セミナーや本は、基本的な文章構成には役立つでしょう。
しかし、それは
ただ“正しい文法”で文章が書けるようになるだけです。

「正しい文章=“読んでもらえる文章”」と思ったら大間違いです。
誰からも読んでもらえる文章でしょうか?
憲法や六法全書は、ちょっとややこしく書かれていますが
文章としては正しいハズです。なぜなら国が認めたものなのだから。

正しいけど読まれない文章。
だけど、交通事故や遺産相続などの困ったとき、
きっとあなたは、ややこしい法律だろうと難しい法令だろうと、
しっかり読み解く努力をするでしょうね。

読まれなかった文章が、一気に読まれる文章に大変身。
お待たせしました。
“読まれる文章の秘密”は、実はここに隠されています。

2.読んでもらえる文章は、相手の思考を見透かすこと

読んでもらえる文章というのは
「“自分に関係がある”かどうか」で決まります。

つまり、文章と読者の距離が
近ければ近いほど、ハマってくれる確率は上がります。

さらに――
「え?私の悩みにピッタリじゃん!」
「これこれ!これが知りたかった!」
と、欲望に応える内容だと、完全に読者の心を掴むことができます。

心を掴む文章は、少しくらい内容が難しくても読者が頑張って読み進めてくれます。

読者が無理してでも読みたくなる文章を作るためには、読み手が「何を知りたいか」「何が求められているか」を
しっかりと把握する必要があります。

つまり、世間やユーザーの心に耳を澄ませば良いのです。

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