正しいコンテンツSEOとは
最近、新しいコンテンツ・マーケティングの手法として
「コンテンツSEO」というマーケティング手法が話題に上がることがありますが
皆さん、コンテンツSEOについて、正しく理解していますか?
今回は、“サルでも解るコンテンツSEO”をお届けします。
1行で終わりますので、是非御覧ください。
コンテンツSEOとは――
――です。
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ちょっと端的過ぎましたかね?(笑)
さて、サルでもSEOが理解できたところで
ビジネスマン向けに、もう少し説明させてもらいますね。
1.コンテンツSEOの仕組み
2)訪問者が「面白い!」と評価する
3)お気に入り登録や再訪問によって、WEBページの評価が上がる
4)クチコミによって、訪問者数が増える
5)Googleのページ順位を決めるロボットに
「訪問者数も多いし、色々なサイトで紹介されている素敵なWEBサイト」と評価される
6)WEBサイトが評価されることで検索結果画面に“適切な順位”で表示される
――以上がコンテンツSEOの簡単な仕組みです。
この“適切な順位”というのがSEOのポイントなので、
覚えておいてくださいね。
さて、さらに詳しく説明していくために
「コンテンツ」と「SEO」に要素を分けてみましょう。
2.コンテンツって何?から始めよう
多くの方が「コンテンツ」と聞くと
1)商品
2)サービス
3)ブログ
4)イラスト
5)ノウハウ
6)WEBサイト
――などを頭に思い浮かべると思います。
いずれも正解です。
コンテンツに“縛り”や“制限”はありません。
「貴方が思い描いたもの」全てがコンテンツになります。
3.SEOについて解説
SEOとは――
「サーチエンジン オプティマイゼーション(Search Engine Optimization)」の
頭文字をとったもので、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」です。
そして、ここで大体の人が
「検索エンジンの最適化ってなんだ?」
「どうやって最適化するんだ?」と疑問に持つと思います。
実際、僕もそうでしたから。
「検索エンジンの最適化」とは、WEBページの持っている情報を
検索エンジンに正しく認識してもらうことです。
最適化の具体的な方法は
WEBページのプログラム(HTMLソース・HTML言語)を書き換えます。
4.SEOはWEBページを正しく評価してもらう「だけ」
では、すごく簡単に「検索エンジンの最適化」を説明します。
検索エンジンの最適化とは
という意味合いで捉えた方が、一般的に言われるSEOよりも正確です。
具体的には
質の悪いWEBページは検索画面の下位に表示する
という事が起こります。
つまり「WEBページをキチンと評価してもらう」ということですね。
皆さんの会社にマーケティング会社やSEO会社から
「SEOをすると順位が上がりますよ」や
「SEO対策しないと順位が下がりますよ!」と
煽り文句や営業トークがあるかと思いますが
「SEO対策したせいで順位が下がった」
「SEO対策しなかったおかげで、順位を維持することが出来た」
という場合もあります。
つまり、SEOとは
「良いページは検索結果の上の方(1ページ目など)に表示される」
「悪いページは検索結果の下の方(10ページ目など)に表示される」
が正しく行われるだけです。
決して「SEO対策を行う=検索順位が上がる」ではありません。
「SEO対策すれば順位が上がると思ったら」大間違いです。
なので、コンテンツ・マーケティング会社やSEO会社の営業電話は
「正解でもあり、不正解でもあります」
5.コンテンツSEOは、コンテンツ+SEOではない
さて、ここまでコンテンツSEOについての説明を
読んでいただいた方なら、お分かり頂いたと思いますが
コンテンツSEOとは
「コンテンツ」に「SEO」を足したものではありません。
それでは「コンテンツ&SEO」もしくは「コンテンツ+SEO」です。
コンテンツSEOとは、先ほど説明した
2)サービス
3)ブログ
4)イラスト
5)ノウハウ
6)WEBサイト
――など、あなたの持っているコンテンツ(スキル&スペック)を
コラム、動画、イラストなど、あらゆる形でWEB上で紹介し
再訪問、お気に入り登録、クチコミするほど
「面白い!」と思ってもらえばいいわけです。
そうすれば、HTMLソースの知識がゼロでも
SEO(検索エンジン最適化)が行われます。
PCスキルはゼロだけど文章を書かせたらピカイチの60歳の新聞記者さんも
コンテンツSEOライターに早変わりです。
「コンテンツを面白くする方法」については、
これからの記事で、いつかご紹介いたしますね。
最後までお付き合いいただき、どうも有難うございました。