STEP4.無料オファーは解りやすくシンプルに考える
ビジネスや趣味に限らず、自分が「良いと思ったもの」を紹介する時というのは
つい語り過ぎてしまうものです。
しかし、あなたの商品やサービス内容はもちろん
キャッチコピーや成果・効果にも「ウソ」があってはいけません。
無料オファーも同様に、あなたの見込み客に商品の内容を
「より強く」「より明確に」「より詳しく」
伝えようとすればするほど、 アレコレと盛り沢山の情報になってしまいます。
そして、やっとの思いで電化製品の取扱説明書のような資料をつくっても、
誰も見てくれず、せっかくの見込み客を逃してしまうことも考えられます。
無料オファーはユーザーの立場に立ち、
以下の点を基準にして発信する情報を精査すると良いと思います。
1)本当に再現性が高いもの
2)お客さんがお店に来てくれたり、商品を買ってくれるキッカケとなるコンテンツ、情報、プレゼント
3)競合他社と差別化できる、ありえないサービスやここまでやるのか?という商品内容と構成
1.商品が本当に再現性のあるものかを改めて考える
ここで言う再現性とは「商品がサービス内容に沿っているか」「きちんと効果が表れているか」という
お客さんが期待していたことが「再現できるかどうか」になります。
例えば――
「誰でも論文が書けるようになるライティングの書き方」
Q:本当に誰でも論文が書けるようになるのか?
「たった3つのことで100万円が稼げる方法
Q:本当にたった3つのことで100万円が稼げるのか?
あなたの商品やキャッチコピーにウソがあってはいけません。
もし、あなたの商品やサービスが現実不可能(非再現性)の場合、
当然ながら商品の価値も信用も全て失ってしまいます。
2.お客さんがお店に来てくれたり、商品を買うキッカケとなる
「コンテンツ」「情報」「プレゼント」を考える
ビジネスはお客さんに訴えることから始まります。
商品を持っているだけでは1円も稼げません。
店頭に来てもらうようにするには
「店頭受付の方には、無料サービス券をプレゼント」や「店頭頭ではプレゼントの種類が選べる」など工夫します。
また、商品を買ってくれるキッカケを作るなら
「お試し価格で販売する」「3つ買ったら1個無料サービス」などで、単価を安く思わせるのも一つの手です。
3.競合他社と差別化できる、ありえないサービスや
「ここまでやるのか?」という商品内容と構成を考える
商品の魅力をシンプルにまとめ、お客さんを誘致する仕掛けも用意もできたら
あとは、お客さんに行動してもらうだけです。
そのために競合他社との違いや商品内容を考えていきましょう。
まずは、競合他社の違いや商品(サービス)内容を挙げてみましょう。
1)年中無休(競合他社は休みがある)
2)他社製品より10%コストパフォーマンスが向上
3)電話サポート対応
4)送料無料
5)企画からアフターフォローまで一貫してサポート
――あなたの強みが上記のような場合、
これらの情報を「お客さんの心に響くカタチに変えてメッセージ力を高める」と効果的です。
人が商品を購入する時は「理屈」ではなく「感情」によるものが大きいと言われています。
そこで、あなたの商品の強みにベネフィットやストーリーを持たせると良いでしょう。
たとえば、上記の項目をストーリーに当てはめると
1)24時間365日、貴方が困らないように守ります
2)効果はアップ、価格はダウン。コスパ重視の方はコチラ!
3)「困ったとき」はメールより電話の方が伝わります【電話サポート対応】。
4)お客様に届けるまでが仕事です。だからお代は頂きません。
5)「はじめたい」が「もう大丈夫!」になるまで一貫サポート!
――のようになります。
つまり、伝えたいことをわかりやすく見込み客に対して
シンプルなメッセージをキャッチーな言葉で表現する。
または魅力的なイメージできる状態を表現することです。
「どうしたら、あなたのメッセージが伝わるのか」を考えてみてください。