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内部SEOに「はじめの1歩」だけ、助けてもらおう

コンテンツSEOとはWEBライティングや動画、音声などを使って
あなたのビジネスについて紹介し、興味がある人はもちろん、
見込み客に対してもPRする効果的なマーケティング手法です。
組み合わせるコンテンツとビジネスの相性によって、効果は大きく変わります。

そんなコンテンツSEOなのですが、実は
一番最初だけは、内部SEOにこだわった方が良いかもしれません。

今回は、コンテンツSEOに内部SEOが必要な理由について
少し触れてみたいと思います。

1. 検索順位が変わると自然流入は大きく変わる

当たり前のことですが、検索順位が高い方が自然流入(自然アクセス数)は増えます。
USの調査会社Caphyon社は、このほどGoogleの検索順位と
クリック率(CTR)の関係性を公開しました(下記参照)。

20151224表

この表から解ることは

1)1位と2位のクリック率の差は2倍以上
2)1位と6位~10位のクリック率の差は8倍以上
3)離脱率が28.67%と高く、チャンスを逃している

――ということです。

11位以下(2ページ以降)になると、
さらにクリック率が低くなることは、誰でも想像できると思います。

このように検索結果で上位に表示されるということは、
アクセス数を集める上では決定的に重要なものなのです。
だからコンテンツを追加しない企業でも、検索順位を気にしているのです。

2.内部SEOにこだわり過ぎるとコンテンツが台無しになる

上記のことから「SEOは大事だ」と思ってもらうことは嬉しいのですが
「コンテンツに全て内部SEO対策をしよう」と思うのはNGです。

内部SEOの一つに「キーワード対策」というものがあります。
これは、自分のビジネスに関連するキーワードを文章中に散りばめていき、
設定したキーワードとの関連性を高めるものです。

このキーワード対策は、無理矢理キーワードを盛り込むことになるので
どうしてもコンテンツの質を落とす(文章が読みにくくなる)ことに繋がります。

文章が読みにくくなったり、コンテンツの質を落とす可能性が少しでもあるなら
内部SEOをあきらめて、コンテンツの質をより高めることを意識しましょう。

3.コンテンツSEOは、あくまでもコンテンツが内部SEOを凌駕する世界

コンテンツSEOは、あくまでもコンテンツで勝負が決まります。
良質なコンテンツであれば、業界外であっても
「このサイト、勉強になるから“お気に入り登録”しよう!」
「この書き込み、面白いから“拡散”してシェアしよう!」
広告費ゼロ&半自動で、あなたのビジネスを紹介してくれます。

なので、内部SEOで思った通りの結果が出なくても問題ありません。

ネットユーザーがあなたのコンテンツを評価していくことで
GoogleやYahoo!といった検索エンジンにも認められ
少しずつ検索順位は上がっていき、結果的に内部SEOよりも良い結果が生まれます。

4.内部SEOにこだわる時間があればコンテンツに時間を割くべき

コンテンツSEOはコンテンツが最重要項目であり、
結果的に内部SEOや外部SEOよりも、大きなマーケティング効果が得られることが
約束されています。

それは、内部SEOは、ただ検索エンジンに上位表示されているだけなので
その先の「お客さん」「見込み客」が本当に見ているかが分からないからです。

極端な話ですが、内部SEOによって関連ページが100万ページある中の1位になるよりも
(Caphyon社のデータに落とし込むと31万2400人が訪問する計算)
表示結果が圏外でも、お気に入り登録者が20万人いた方が商品は売れます。

コンテンツSEOとはあくまでもコンテンツ重視です。
今回は、コンテンツSEOの最初の取っ掛かりとして、少しでも弾みをつけるために
内部SEOを意識した方が良いというお話しでした。

コンテンツ・マーケティング会社やSEO会社では、
「コンテンツSEO」の一環として、キーワード対策やh1タグの調整を行いますが
コンテンツSEOで大切なのは、あくまでもコンテンツです。

本当のコンテンツSEOは、
あなたのビジネスを一番よく知っているあなたが作るべきです!

ただ、そのサポートのためにWEBライティングやWEBコンサルを習うことは
とても良いことだと思います。
是非、あなただけのコンテンツを作ってくださいね!

今回も有難うございました!!

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