SEOについて少しだけ学んでみる
今回は、内部対策の注意点として
SEOを意識したライターが最初に取り組むことについて
少しだけ、ご紹介したいと思います。
最近、コンテンツSEOというマーケティングが登場したことで
WEBライティングをSEOに活かそうとする企業が圧倒的に増えました。
検索エンジンからの評価を高め、上位表示化を狙う施策のこと。
検索エンジンでの表示順位が上がることで、自然流入を増加し顧客獲得に結び付けやすくなる。
リスティング広告とは異なり、一度コンテンツを作成すれば継続的にサイトに残るため、
費用対効果の高い集客手法としても注目されています。
そのため、これまで記事を書くだけで済んでいたWEB会社のライターさん達も
SEOの知識が求められるようになってきました。
今回は、コンテンツSEOを始めたライターに向けて
WEBサイトにおけるSEOのポイントについてまとめてみました。
1.ページタイトルはシンプルでストレートなコピーにする
一般的にページタイトル(HTMLソースのtitleタグ)はブラウザの上枠に表示され、
ブックマーク(お気に入り)登録や検索エンジンによる検索結果一覧にも表示されます。
ページタイトルは自然検索による流入に大きく影響するので、各ページには内容の違いが分かるように、それぞれ固有のタイトルを付けておくと良いでしょう。
2.ディスクリプションには重要な情報から書いていく
GoogleやYahoo!で検索するとページタイトルの下に全角124文字前後でページの概要について書かれている「ディスクリプション/description」と呼ばれるページの紹介スペースがあります。
これもHTMLソースの内部で設定する項目です
多くのWebサイトはディスクリプションとページ内容をリンクさせるために、ページ冒頭のテキストを流し込んでいますが、可能ならば書き直した方がSEO効果は見込めます。
ディスクリプションは閲覧者にとって、アクセスするかどうかの判断材料になります。
もし、SEO効果が無かったとしても素敵なディスクリプションを書ければユーザーが「ちょっと見てみようかな」と思ってくれるかもしれません
そうした場合、SEOよりもコンテンツ(ディスクリプションも立派なコンテンツです)で自然流入数を獲得したことになります。
さて、ディスクリプションの書き方のポイントですが、重要な情報から書いていきましょう。
たとえネタバレになるような事に触れていたとしても、120文字程度で伝えられる情報というのは限られています。ユーザーも「詳しく書かれているのかな」と思ってクリックしてくれるハズです。
3.見出し(h1タグ)はページのキーワードを意識する
やっと、実際に表示される部分のSEOになりました。
まずは、見出しですが<h1>タグや<h2>タグを使って表します。
特にWebライティングを主軸にしたコンテンツSEOには、見出しは重要です。
ユーザーは見出しを見てから本文を読むかどうか判断する傾向が強いので、なるべく興味をそそるような見出しを付けましょう。
また、ユーザーに全てを読んでもらえなくても、興味のある段落だけでも読んでもらえるように、ブロック(段落)ごとに文章をまとめておきます。
その際は<h2>タグや<h3>タグを使っていきます。
<h>タグを使う時に気を付けるポイントは「数字の順番を守ること」です。
どういう事かというと・・・
<h1>→<h2>→<h3>はOK。
<h1>→<h1>→<h2>や<h1>→<h2>→<h2>もOK。
<h3>→<h2>→<h1>や
<h1>→<h3>→<h2>という順番がバラバラになるのはNGです。
今回は、Webライティングを主軸にしたコンテンツSEOを実践する上で
最低限のことをまとめてみました。まだまだコンテンツSEOをパワーアップさせる方法がまだまだあります。
それらは、またの機会に紹介したいと思います。