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SEO対策はコツさえわかれば誰でも出来る

ビジネスに携わっている方なら
誰でも解る事ですが

企業は個人(一般生活者)よりもビジネスのテクニックに長けているし
広告宣伝費だって、豊富に使えます。

それなのに情報発信力、求心力が
個人ブログやTwitterなどに大きく劣るのは何故でしょうか?

その答えはカンタンです。
コマーシャルは「コンテンツ」が左右する時代になったからです。

1.巨額の広告費用を投入する時代は終わりました

WEBマーケティングが主流となった現代において

金をつぎ込んで新聞・雑誌広告を出す
莫大な費用を投資して、街頭キャンペーンを行う

という手法は効果的ではなくなりました。

その証拠に
登録・利用が無料のSNSの方が
消費者行動に大きく影響を与えている現状をみれば
「コマーシャルは金次第」の時代が終わったことは、
火を見るよりも明らかですよね。

もし、この記事を読んでいる方の中で
巨額の広告費用を投資している方がいらっしゃいましたら
恐縮ですが、今回の記事を是非 読んで頂きたいです。

さて、先ほども軽く申し上げましたが
「なぜ消費者が企業の情報に耳を貸さず、個人発の情報ばかりを頼るのか」というと
企業の宣伝方法が、時代に合致したアプローチを実践していないからです。

古い体質の企業、特に1970年より以前に生まれた方が経営者
またはマーケティング部のトップに居座っている企業は、
TV、雑誌、新聞といった昔のメディアに対して、ある種の「権力」を感じています。
そのため、マーケティングにWEBを活用しきれていない傾向が強いです。

しかし、実際のところ
マスメディアの力は衰えを見せています。

最近のテレビはHD録画が当たり前ですし
好きなTV番組は録画して、後でCMをスキップして視聴する方がほとんど。

ニコニコ動画、YouTube、GYAOなど
WEBを介した動画コンテンツが配信され、ケーブルTVでは
自分が見たい番組をピンポイントで視聴することが出来るようになり
コマーシャルの有効性は高いとは言えなくなってきました。

新聞の普及率に関しては
2000年は1世帯当たり1.13部でしたが毎年減少を続け
2014年末時点においては、0.83部となりました。
(皆さん、新聞を購読していますか?)

コンテンツSEOコーチ

2.記者やライターは将来に不安を覚えるべき

出版社の知人、全員から「雑誌がまったく売れない。返品5割がザラになった」という声を聞きます。
固有名詞は伏せますが、某・有名経済誌が6万部を割ったのだから、それ以下の知名度の雑誌に関わる人間は
もっと危機感を持つべきだと思います。

雑誌の推移を大雑把に説明すると
1990年代に比べて2015年では、販売部数が3分の1になっています。

これは、あくまで「雑誌・週刊誌」が売れなくなってたというだけで
「情報がいらなくなってきた」という訳ではありません。

むしろ、情報は細分化され、さまざまな情報が求められています。
単純にフィールドが「紙」ではなく「WEB」になっていることに気づくべきです。
将来に不安を覚えている記者・ライターの方は、
この状況にイチ早く気づいて頂きたいものです。

3.マスメディアが圧倒的なリーチを誇っていたのは昔の話

WEBの優れている点は
「PCさえあれば誰でも情報が発信できる」点です。

現在、WEBメディアの数が爆発的に増えたことで
個人の情報伝播は多様化し、有力視されるようになってきました。

そして、コンテンツSEOのコーチとして断言します。
すでに広告やプロモーションのカギは
コンテンツの力が握っています。

この「コンテンツで集客する」というマーケティングは
「コンテンツSEO」と呼ばれ、次世代マーケティング手法として
注目を集めています。

コンテンツSEOとは、誰が見ても面白いコンテンツを追加することで

1)サイトに訪れたユーザーが「これ面白いね」と思ってもらう。
(コンテンツの有益化)

2)サイトの常連が増えることで「お気に入り」登録やTwitterで紹介され、アクセス数やPVが増える

3)Googleが「多くのアクセスがあるサイトだから」と評価することで、検索順位を上げてもらえる

4)自然検索で上位に表示されることで、サイトを閲覧してもらえるチャンスが増える

5)1に戻る

つまり、titleやkeyword、descriptionといったHTMLソースを全く知らなくも
SEO(検索エンジン最適化)が出来てしまうのが
コンテンツSEOなのです。

コンテンツSEOは、プログラムやコードを覚える必要はなく
絶対にこれから求められるWEBマーケティング手法です。
コスト面だけを切り取ってみても、ネット広告よりも費用対効果が高いことが解ります。
また、商品開発の判断材料としても非常に参考になります。

コンテンツSEOはユーザーの感想を得やすいので
記者・ライターの方には絶対に面白味を感じてもらえる仕事だと思います。

WEB主体の時代に遅れたくない方やアナログ文章に危機感を覚えている方も
是非、コンテンツSEOに興味を持って頂きたいと思います。

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