日別アーカイブ: 2015年12月2日

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三山純の海外情報まとめ

“Archives of Surgery 8月号”は、158人の患者を対象とした5例の臨床実験のデータから、「ガムを噛むことは、大腸の全てあるいは一部分を摘出した後の腸機能の回復を改善させる」と報告した。5例の臨床実験において、腹部手術後にシュガーレスガムを1日に3回5~45分間噛んだ患者は、ガムを噛まなかった患者に比べて、おならが出るまで平均0.66日短く、排便までに平均1.1日短かったことが判明した。つまり、ガムを噛んだ患者は入院期間が短かい。
ロンドン・セントメリー病院の研究グループは、「ガムを噛むことは、“見せかけの食事”として、消化器系における神経を刺激するほか、消化管ホルモンの放出を促し唾液の産生や膵臓からのホルモン分泌を増大することにより、回復を促進させると考えられる。だが、入院期間を短縮させるかどうかは今回の研究からは断定できない」と語る。

フラボノイドは卵巣がん発症リスクを抑制する
(ロイター、8月22日)
イタリアの研究グループは、「フラボノール」と「イソフラボン」のフラボノイド2種類を多く摂取することで、卵巣がんから守る可能性があると報告した。”International Journal of Cancer”によると、イタリアにあるマリオ・ネグリ薬理学研究所のMaria Rossi博士ら研究グループは、上皮性卵巣がんと診断された女性1031人および急性非がん性症状で入院した女性2411人を対象に、6種類のフラボノイド摂取状況を比較した。避妊薬の使用や子供の数、がんの家族歴および他の要因を考慮して検討した結果、フラボノール摂取量が最も高かった女性は、最も低かった女性に比べて卵巣がん発症リスクが37%低かったことが判明した。さらに、イソフラボン摂取量が高い場合にも、卵巣がん発症リスクが49%抑えられたことが認められた。一方、他のフラボノイド4種類の摂取量に関しては、卵巣がん発症リスクとの関連は全く認められなかった。
Rossi博士ら研究グループは、「イソフラボンはお茶や大豆製品に存在し、エストロゲン阻害作用により卵巣がん発症リスクを低下させる。また、卵巣がんに対する果物や野菜の作用を説明するうえで明確な役割があることが示唆される」と語る。

MSGの摂取は肥満につながる
(ニューヨークタイムス、8月26日)
“Obesity 8月号”は、化学調味料グルタミン酸ソーダ(MSG)の摂取は、肥満の可能性を増加させるかもしれないと発表した。発表された研究は、中国北部および南部にある3つの村に住む男女752人を調査するものであった。彼らは、ほとんど市販の加工食品を使っていなかったが、80%の人々が料理にMSGを添加していた。BMIや喫煙、運動その他を調整して調査した結果、MSGを最も多量に摂取した人々の3分の1は、全く摂取しなかった人々に比べて約3倍太りすぎの傾向にあり、BMIが25を越えていることが判明した。平均して、MSGの摂取が1日に約1.1g増加すると、BMIは0.61上昇するリスクがあることも確認した。
論文筆頭著者である米・ノースカロライナ大学の Ka He疫学栄養助教授は、「今回の研究は、因果関係ではなく関連を確立できたと思う。MSGは有毒ではないが、問題はそれが健康に良いかどうかだ。今回の研究は、用心するべきだという警告である」と語る。
MSGは味を良くするため、結果的に食事摂取量を増加させるが、今回は総エネルギー摂取量を調整したことからMSGと食事摂取量との関連メカニズムは不明なままである。

三山純

生体調節機能の乱れを是正

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皆さんはへスぺリジンをご存じですか?
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へスぺリジン関連の情報をご紹介いたします。

三山純が調べてみた

林原生物化学研究所(岡山県岡山市)は、糖転移ヘスペリジン・ビタミンP研究会に参画し、その活動の中で糖転移ヘスペリジン(GHes)が生体調節機能の乱れを是正する可能性があることを見出した。同社はこれまで血清脂質改善作用や血圧の上昇抑制など、血管をしなやかに保つ作用を発表してきた。今回の検証は9月18日に開催された第52回果汁技術研究発表会でも報告しており、高い評価を得たことから今後が期待できそうだ。
 林原生物化学研究所は、冷え症を生体調節機能の乱れの一つとしてとらえ、GHesの摂取が生体調節機能にどのような効果があるのかを検証するため、試験を行った。試験はダブルブラインド方式を採用。冷えの程度をスコア化し、冷え性群と非冷え性群に分けた後、それぞれの群でGHes摂取群とプラセボ群に分け、8週間継続摂取させた。GHes摂取群は、GHesダブレット5錠(林原ヘスペリジンS500㎎)、プラセボ摂取群はプラセボタブレット5錠を与えた。
 その結果、GHes摂取群は冷え性群で冷えへのスコアが有意に改善していて、特に足に対しての効果が大きかった。自律神経失調の症状に関しても倦怠感のスコアが改善、体感性が強いことを認めた。加えて、PMOS(Profile of Mood States :緊張、抑うつ、怒り、活気、疲労、混乱の6因子が同時に測定できるテスト)を用いて気分・感情に関する影響を調べたところ、緊張や抑うつ、怒りなどの改善を確認した。また、体感の調査では「体が温かくかくなったと感じた」「風呂上がりに湯ざめしにくいと感じた」という回答が多いほか「睡眠の質(寝つき、目覚めなど)が改善された」と睡眠改善に関する意見もあった。
糖転移ヘスペリジンは柑橘類に含まれるビタミン様物質・ヘスペリジン(ビタミンP)にグルコースを1分子付加したもので、林原生物化学研究所が開発した。従来のヘスペリジンと比較して溶解度が非常に高く、多様な食品に応用できる。林原(岡山県岡山市)は自社工場で糖転移ヘスペリジン「林原ヘスペリジンS」を製造・販売している。「林原ヘスペリジンS」は、生体内で効果的にビタミンPとしての機能を発揮できるほか、抗酸化作用、生体内ビタミンCの消耗抑制作用、血流循環改善作用、抗アレルギー作用などの生理活性を有している。また、高血圧自然発症ラットを用いた試験からは血圧降下作用、ヒト試験では高い血清中性脂肪値を有意に改善する作用が確認されており、注目の健康食品素材として話題になっている。
 糖転移ヘスペリジン・ビタミンP研究会は09年7月に設立。会長は大阪大学医学部付属病院の山下静也病院教授が務める。糖転移ヘスペリジンが持つ可能性を研究し、健康的な生活を求める現代社会に貢献するため、今後も意見交換や研究を重ねて積極的に情報発信していく。

三山純がさらに語る

理研ビタミン(東京都千代田区)は、わかめメカブ由来の「理研メカブフコイダン」を製造・販売している。昨年には、富山大学との共同研究でメカブフコイダンに鳥インフルエンザの感染予防作用があることを発表。さらに、しょうゆ諸味由来乳酸菌と併用することで、より強いインフルエンザウイルスの感染予防作用があることを確認したことから健食業界や医療業界など幅広い分野から多機能性食品素材として注目を集め、メーカーからの問い合わせが増えている。
「理研メカブフコイダン」は、独自技術で抽出・精製した淡褐色粉末。賦形剤および添加物不使用で製造したメカブ抽出物100%である。高い流動性に加え、比重が重い粉末であるため、錠剤やハードカプセルにも利用しやすい。また、加温することで容易に溶解するため、アプリケーションの幅が広い。
メカブフコイダンの抗インフルエンザウイルス作用は、富山大学大学院医学薬学研究部・生薬学研究室の林利光教授との共同研究で明らかにしている。試験は、マウスに弱毒性の鳥インフルエンザウイルス(H5N3亜型もしくはH7N2亜型)を鼻から感染させ、メカブフコイダンをウイルス感染1週間前から感染1週間後までの2週間、経口投与した。その結果、肺や気管支でのウイルス増殖を有意に抑制することを確認した。また、投与量に依存して抗体の産生量が上昇するほか、ウイルスや細菌などの侵入を阻止する生体防御成分である分泌型IgAの生産量が増加することなども認めている。この試験結果はオーストラリア・ウィーンで開催された国際会議「15th European carbohydrate symposium」でも発表し、関係業界から話題を集めた。
同社は、今後もフコイダンの有用性を学会などに積極的に発表していく構えだ。
・・・というわけで
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三山純

三山純のWEBライフ!

WEBサイト開設

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ビタミンACE関連の情報をご紹介いたします。

三山純が調べてみた

BASFジャパン社(東京都港区)は、5月25日にWebサイト「トラブルバスタービタミンE」サイトをオープンすると同時にサイト開設を記念したブロガーイベントを開催し、ビタミンEの啓発に乗り出した。これまで、BtoB向けのセミナーやキャンペーンを通じて業界向けにアプローチしてきたが、今回、一般消費者の中でもクチコミによる宣伝効果が高いブロガー30人を招待し、ビタミンEの認知拡大イベントを開催したことで関係業界からも大きな関心が寄せられた。
 「トラブルバスタービタミンE」サイト(http://www.tbve.jp/)は、一般消費者・メーカーに対するビタミンEの知識や機能性など、理解を深める事を目的に立ち上げた。現在、日本ではビタミンCに対して、水溶性ビタミンであることや抗酸化作用を持つことが知られており、非常に認知度が高い。その一方、ビタミンEは、脂溶性ビタミンであることや抗酸化作用を持つことなどが、あまり理解されていない。ヒトの体は、水(水溶性)と油(脂溶性)で出来ていることから、どちらの抗酸化物質も必要である。そのため、脂溶性の抗酸化ビタミンである、ビタミンEについての知識を深くするために、啓発活動の一環としてサイト開設に乗り出した。サイトのキャラクターには、世界的なパントマイマー「が~まるちょば」を起用した。“が~まるちょば”を起用した理由について、BASF社の江口氏は「パントマイムであれば、国や言語、老若男女問わず楽しめ、世界中の人に面白さを伝えられる。これと同じように、世界中の人にこのサイトの面白さとビタミンEの良さを知ってほしい」とコメント。
イベントでは“が~まるちょば”による、パフォーマンスに加え、サプリメントアドバイザーからビタミンEの効果やサプリメントの望ましい摂取の仕方について紹介があった。ビタミンEは、大きく分けて「バリア機能の維持」「シミ・シワ予防」「血行促進」の3つの効果があり、美肌を保つには必要な栄養素である。これから紫外線が増える季節になるので、積極的にビタミンEを摂るべきと説明した。

三山純がさらに調べてみた

また、料理研究家の浜内千波氏が登場し、アーモンドやジャガイモを使った海苔巻、アボカドポタージュなど、イベントのために考案したビタミンEを豊富に含む料理がふるまわれた。浜内氏は「ビタミンは単体でとっても効果がない。Eだけでなく、VAもVCも必要。効率的に摂取するためには、ビタミンA・Cも摂取し、お互いの効果を補完することが出来なければいけない。そのため「ビタミンACE(エース)」という、ビタミンEを効率的に摂取するための考え方を紹介した。
同社は今後、Webサイトを通じて、メーカーおよび一般消費者に向けたビタミンEの認知度向上に注力していく。
・・・というわけで
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ハラル対応タイ新工場でコラーゲン事業を強化

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ハラル関連の情報をご紹介いたします。

三山純が調べてみた

ビーエイチエヌ(東京都千代田区)は、これまでタイ・バンコクにおいてBHNフィッシュコラーゲンを製造してきたが、昨年5月にタイ・パタヤ近郊に新工場を建設し、昨年末にはハラル(HALAL)認証を取得したことで海外展開を積極化している。また、同工場では造粒機等設備を充実させ、最終製品までのOEM受託がタイでも可能となったことから、コラーゲン原料およびサプリメント(最終製品)もハラル認証を取得した。
イスラム諸国での輸入に必要なハラルを取得したことに加え、日本で製造したものを海外へ輸出するよりもタイで製造したものをアジア圏に供給する方が加工コストや物流コストのカットなどに繋がるなどから、引き合いが強くなってきた。
 パタヤ工場は、年平均150tの生産量。造粒機やスティック分包機、三方シール包装機、スプレイドライ型の顆粒機などを導入し、最終製品までのOEM受託が可能となった。ハラル認証はタイの認証機関から取得、認証に厳しいマレーシアやインドネシアに輸出できる。同社は、イスラム圏をはじめ東南アジアなど海外での展開を積極化していく構え。

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ビーエイチエヌ(東京都千代田区)は、ツバキ種子エキス末に抗糖化作用があることを見出した。コラーゲンの糖化生成物であるCMA(カルボキシメチルアルギニン)の生成を阻害することから、最近注目を集めている美容キーワードである「抗糖化」を照準にして市場開拓を進めていく。
同社が取り扱うツバキ種子エキス末は、伊豆諸島のツバキ種子のみを原料としている。繊維芽細胞増殖効果、コラーゲンやヒアルロン酸の産生促進効果を確認、さらに動物実験では、紫外線による皮膚炎症の抑制効果も認めている。また、特許についてはヒアルロン酸の産生を高める効果(第4556061号)と皮膚のしわ、シミ、くすみ、ソバカス、たるみの症状を改善する経口皮膚老化防止剤の特許も取得している。(特許第4470212号)
今回、新たな機能性を探索したところAGEs(最終糖化生成物:Advanced Glycation End Products) の1種であるCMAの生成阻害作用を確認。市場に流通する抗糖化素材と比較試験を行ったところ、有意にCMA生成阻害作用があることが解った。この作用が明らかになったことで、肌のハリや弾力低下といった肌の老化症状を防止する効果が期待できる。
同社は今後、たん白質と糖が反応する「糖化」を抑制することが美容食品の大きな訴求力となると考えており、市場開拓を進めていく。
・・・というわけで
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リンゴンベリー抽出エキス

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リンゴンベリー抽出エキス関連の情報をご紹介いたします。

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BGGジャパン(東京都中央区)は、北欧原産のリンゴンベリー抽出エキス「リンゴンマックスパウダー」を機能性ベリー素材として市場開拓しており、アンチエイジング向けサプリとして人気を博している。リンゴンベリーは、北欧・北米では民間療法に用いられ、現地ではサプリメントに広く利用されている。
製品は、北欧原産の野生種リンゴンベリーから抽出した粉末品で、無農薬の果実のみを使用する。トランス-レスベラトロールを10%、プロアントシアニジン35%、アントシアニン10%を規格している。他のベリー類に比べてプロアントシアニジンの含有量が高いため、酸化防止目的での使用にも期待が高く、機能性としては、肌荒れ改善や抗シワ作用など美容での採用が多い。
平均年齢35歳の女性44人を対象とした臨床試験では、1日150㎎を8週間摂取してもらい、シミ・シワの減少や、毛穴改善、保湿力の向上が確認された。また、抗DNA損傷能力に関する研究では、DNA損傷への抑制作用についてエビデンスを有する。
剤形は、ハードカプセルやソフトカプセル、タブレットなどに適しており、エイジングケア商品として用途が広がっている。
 さらに水溶性の「リンゴンベリーエキス水溶性粉末」についても、現在サンプルワークを行っており、本年中の販売を予定している。リンゴンマックスパウダーをもとに日本国内で水溶化加工を行ったもので、トランス-レスベラトロール含量2%以上で規格化。飲料系ユーザーで手ごたえを感じており、小瓶ドリンクにも視野にいれたマーケティングを進めていく。

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CICフロンティア(東京都港区)は、米国・Bergstrom Nutrition社が製造する「OptiMSM」を取り扱っている。米国では、スポーツドリンクをはじめ、シャンプーやクリームなどの生活品にも配合されており、日本でも少しづつ用途が拡がりはじめてきた。
「OptiMSM」は蒸留法で製造したMSM製剤で、99・8%の純度を誇る。蒸留法は、MSMの沸点(248℃)まで温度を高めてMSMだけを取り出す。248℃より低い不純物は、蒸留温度を上げていく過程で除去され、水銀やカドミウムなど高沸点の重金属は蒸留容器の底に残存する。加えて、蒸留法MSMは水分含有量が低いため、微生物による製品の汚染と劣化のリスクも低くなる。
機能性は、抗炎症、抗酸化作用、変形性膝関節症、関節リウマチ、花粉症などに対して有意な改善効果を持つ。日本における1日摂取目安量は、多くて3g程度だが、米国では8gに設定した製品もある。
アプリケーションはグルコサミンとの相性が良く「歩行サポート」製品に採用される事が多い。また、グルコサミンの配合バランスを変えることで骨・関節や炎症抑制などアプローチを変えることが出来る。さらに、関節系素材に加えることで、抗ロコモ素材の付加価値アップが狙える。
同社は今後も、海外の機能性データなどを紹介し、日本市場拡大に注力していく。
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国際相場が値上げ機運

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世界的な需要の高まりを受けて、日本市場におけるアスタキサンチンおよびルテインの需給バランスがタイトな状況となってきた。アスタキサンチンは、米国において人気メディアを通じて健康作用がピックアップされ、世界的にブームとなっている。これに併せて原料メーカーも増産体制に乗り出しているが、品薄状を改善するに至らず、アスタキサンチンの価格是正が濃厚になってきた。一方、ルテインは、海外で多数の化粧品に採用されている実績と健康的な黄色が評価され、日本の化粧品市場にも配合化粧品が登場しはじめた。堅調なサプリに化粧品のフィールドが上乗となって需要が増加しているものの原料マリーゴールドが減産となり、オレオレジンや飼料用などの価格が軒並み高騰している。これまで低価格で販売してきた国内メーカーの一部では、価格の底上げせざるをえない状況を迎えている。
アスタキサンチンは、昨年下半期から世界的に重要が伸びてきたが、昨秋に米国の人気TV番組をはじめ、雑誌や週刊誌もアスタキサンチンの有効性を取り上げ、検証データなどを紹介したところ、アスタキサンチン配合サプリが飛ぶように売れた。また、クリルオイルなどに付加価値として採用するケースも増え、アスタは一気にヒット素材へと成長した。

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こうした状況を受けて、アルガテクノロジーズ社やサイアノテック社など原料メーカーは、約30%の増産体制を構築。中国メーカーも製造強化の兆しを見せている。わが国のアスタキサンチン・トップメーカー、富士化学工業も2月には従来の2倍、5月に3倍、10月には4倍となる生産体制の増強を図っており、秋には純品2tの生産体制を目指す構えだ。
各原料メーカーが増産体制に乗り出しているものの、品薄感が払拭される様子が見えてこないことから、世界的に価格調整されると見られる。すでに海外では、価格が急騰。日本市場では原料確保の不足は続くと見られており、価格についても是正される兆しを見せている。
日本のアスタ市場は、10年末にアスタキサンチン原料の大手メーカーであったヤマハ発動機がライフサイエンス事業から撤退。同時にヤマハが抱えていた在庫が超破格で流通。ほとんどのメーカーが引きずられ、ここ数年は、安値安定で推移してきた。ここにきて、多少の値上げが行われたとしても「値上がり」というよりは従来の流通価格に「戻った」という感がある。いずれにせよ、今後しばらくは厳しい状況になりそうだ。
ルテイン市場については、新たな機能性として肌保護作用や紫外線ダメージの緩和・修復作用、肌質改善効果などが期待できることから、化粧品への採用が進みはじめた。すでに、スキンケア、シャンプー、ヘアコンディショナー、化粧石けん、入浴用化粧品にも応用が進む。こうした化粧品への採用が進んだ理由には、アスタキサンチン配合化粧品が影響していると考えられる。これまで化粧品は透明、乳白色の商品が当たり前だったが、アスタキサンチン配合化粧品の大ヒットによって「色のついた化粧品」が受け入れられるようになってきた。さらに、新たにオムニアクティブヘルステクノロジーズ社が日本市場に本格参入。現在、原料ベースで約20t(20%フリー体換算)、15億円前後で推移しているとみているが、今年は新たなメーカーや市場が加わったことで約10%市場拡大すると推定される。
こうした市場が活発化する一方で、中国産のマリーゴールドが転作によって減産。オレオレジンや飼料用などの価格が高騰。一昨年と比較してオレオレジンが6~8倍、飼料向けが約3~4倍に値上がりした。これをうけて、これまで価格競争力を武器にマーケティングしてきた国内メーカーの一部では、これに対応するため、価格調整を視野に入れざると得ない状況となってきた。今後、健康系色素として認知度の高い両素材の動向は、業界内で波紋を呼びそうだ。
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体感性が高くクローズ市場で活況

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マリンコラーゲン関連の情報をご紹介いたします。

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健康食品およびコートマイクロカプセル受託製造を行う、イノアコーポレーション(東京都東久留米市)は、低温抽出コラーゲン粉末を原料販売およびOEM販売しており、ここ数年にわたり主にクローズドマーケットでシェアを拡大している。低温で時間をかけて抽出しているため、コラーゲンがゼラチンに変化することなく三重螺旋構造を保持、高い体感性があることからパフォーマンスを重視した製品への採用が好調だ。
 低温抽出コラーゲン原料のラインアップは、牛真皮層由来(分子量:1万、3000、1000)、豚真皮層由来(同1万、3000)。低温抽出品は手間と時間がかかり価格も相場の3倍以上するため、オープンマーケットアイテムには採用され難いが、体感性や効果を重視する比較的高価格帯のアイテムに採用数を伸ばしている。また、魚ウロコ由来(3000、1000)も取り揃えている。同社は、コートマイクロカプセル受託製造の技術を活かし、原料粉末の苦みや臭いを防止するほか、経時劣化・反応防止などの加工もできることも特徴で、製品力とアプリケーション提案で市場開拓を進めていく。

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また、美容関連でもう一つ。
イル・ヴリール(東京都新宿区)は、イル・ヴリールセミナー」を開催し、一般消費者に対する“抗糖化”の認知度向上に動き出した。当日は、講師にアークレイの八木雅之氏を招き、老化のメカニズムや抗糖化によるアンチエイジング、抗糖化素材などの紹介が行われた。また“砂糖あり”と“砂糖なし”のクッキーを焼き、糖化反応による褐変化現象を視覚的に紹介した。参加者からは「糖化反応を身近に感じることができた」「体がコゲるという感じが伝わってきた」という声が多く、好評だった。今後も、一般消費者に向けたキャンペーンを検討していく構えだ。
講師の八木雅之氏は、これまで発売した抗糖化関連商品や雑誌・メディアなどを紹介し、昨秋からの抗糖化市場の広がりを考えると「抗糖化」が非常に重要な美容テーマであると解説。また、脳、内臓、筋肉、髪の毛、爪などは、たん白質で構成されているため、糖化を避けることはできない。そのため、“糖”と上手につきあっていくことが抗糖化に繋がると同時に、老化スピードを遅らせるポイントだと説明した。
同社は、抗糖化サプリメント「プレミアム ルラクス」をはじめ、シャンプー、コンディショナー「Améliorlapeau(アメリオールラポー)」などを販売しており、特に「プレミアム ルラクス」は、前年比140%の売り上げを記録し、業界内から注目を集めた。さらに5月には、化粧品「モイスチャーローション」「モイストキープジェル」を発売し、抗糖化商品のラインアップを拡充した。
「プレミアム ルラクス」(内容量:3g×30包、1万7000円)は、カモミール、サンザシ、ドクダミ、ヨーロッパブドウ葉やダイダイ濃縮物とビタミンCの複合物に加え、シトルリン、フィッシュコラーゲン、セラミドを配合し、抗糖化と抗酸化のWアプローチが図れる。
シャンプー、コンディショナー「Améliorlapeau(アメリオールラポー)」(内容量:300mL、5800円)は、セイヨウオオバコ種子エキス、マロニエエキス、トリコラシル(プテロカルプスマルスピウム樹皮エキス)などを配合し「顔のたるみは頭皮のたるみからくる」をキーワードにしている。
新登場の「モイスチャーローション」「モイストキープジェル」は、セイヨウオオバコ種子エキスとマロニエエキスのほか、h-EGF(ヒトオリゴペプチド‐1)などを加えている。
同社は、今後も抗糖化市場需要が拡大すると考えており、HPやブログなどを通じて消費者アピールを積極的に行っていく。
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コラーゲンを骨・筋肉系へ

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JNC(東京都千代田区)は、原料を海洋魚(スズキ目)に特定したコラーゲン原料「マリンコラーゲンオリゴ」を供給しており、美容に次ぐ新たなフィールドとして筋力・スポーツ栄養分野をターゲットにした市場開拓を進めている。成長期ラットの体組成やアスリートの体づくりに関するエビデンスを保有していることから注目を集める一方、ダイエット食品への採用も期待されている。
「マリンコラーゲンオリゴ」は、海洋魚のウロコから抽出・酵素分解し、特有の味や臭いを大幅にカットした高純度・高品質のコラーゲンペプチド。ラインアップは、エビデンスが充実したハイグレードタイプ3品、リーズナブルなマルチタイプ2品の計5品を取り揃えている。
ハイグレード品は、健康食品・化粧品向けに「マリンコラーゲンオリゴCF」、健康食品に特化した「――CF顆粒」、ドリンクに適した「――DF」の3品で、いずれも分子量900~1100。エビデンスの充実した高付加価値グレードとなっている。
マルチタイプの「マリンコラーゲンオリゴMF」と「――MD」(両品とも分子量900~1500)は、高品質でありながら使いやすい価格設定にしていることから幅広い用途で利用が進む。吸収性に優れることや、無味無臭であること、泡立ちの少なさやヒアルロン酸との配合での相溶性の良さなど、加工適性の良さなどに強みを持つ。

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アスリートの体づくりに及ぼす影響については、大学アメリカンフットボール選手を対象に、1年間(週6回摂取)の継続摂取試験を行っている。試験は、①マリンコラーゲン群(マリンコラーゲンオリゴCF10g+ホエイプロテイン10g。計20g)と、②コントロール群(ホエイプロテイン20g)の2群に分け、体重、筋重量などを測定した。その結果、試合期前の「体づくり期」には、どちらのグループも筋肉量が増加するものの、「試合期(激しい消耗を伴う運動期)」に入ると、日数が進むにつれ、ホエイプロテイン摂取群は体重、筋重量が有意に減少した。一方、マリンコラーゲン群は維持傾向を示したことから、激しい運動時でも作り上げた体を維持できる可能性が示された。
 近年、介護人口が増える中、抗ロコモやサルコペニアというキーワードがにわかに挙がっており、スポーツマン以外でも筋肉への関心が呼びかけられている。同社は、美容マーケットに加え、筋肉・骨の維持・強化作用を打ち出すことでターゲットを広げ、差別化し、新たな付加価値を提供していく構え。
・・・というわけで
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お酒サポートアイテムとして定着

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エヌ・エル・エー(福岡市博多区)は、発酵黒生姜の摂取が時間経過と共にエネルギー消費量を増加させることを報告した。この作用は、福岡大学スポーツ科学部の清永明教授・医師との共同研究によるもので、ショウガオールの含有量が大きく作用していることが分かった。
試験は健康な成人男性12名を対象に、特別な加工(特開2011-32248)によってショウガオールを高含有する黒生姜(0・4g)、乾燥生姜、プラセボ(難消化デキストリン)の3種をそれぞれ摂取してもらった。評価は、二重盲検法でのランダム化比較試験法を採用した。
対象者は前日に運動制限と食事制限を設けており、30分以上の安静状態を保った後に被験物を摂取し、実験を開始。エネルギー消費量の測定は30分毎に行い、①安静状態(0分)、②摂取30分後、③60分後、④90分後、⑤120分後、⑥150分後、⑦180分後の計7回測定した。
エネルギー消費量(kcal/日)は、(1.2315×呼吸量+3.8155)×(酸素摂取量÷1000ml)×(24時間×60分)の式で算出。  各測定時間の数値は安静状態を基準値として、60分毎のエネルギー消費量の変化率を用いた。
その結果、 発酵黒生姜を摂取すると、時間の経過と共にエネルギー消費量が増加した。また、121~180分後でエネルギー消費量が最大値になることが分かった。一方、プラセボおよび乾燥生姜の摂取では、エネルギー消費量の増減は認められなかった。これらの結果から発酵黒生姜を摂取することによって、エネルギー消費量が増加することが明らかとなった。
研究チームでは、発酵黒生姜と乾燥生姜の成分上の違いはショウガオールの含有量の差であると考えており、ショウガオールを高含有した発酵黒生姜はエネルギー消費量を増加させる「Evidence Based Healthy Food」であると発表。同社は今後、更なる機能性を見出すために共同研究を継続していく構えだ。

三山純がさらに語る

サントリー健康科学研究所(大阪府三島郡)は、京都大学大学院人間・環境学研究科の森谷敏夫教授らとの共同研究によって、軟骨に役立つ食品成分(グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸(サメ軟骨抽出粉末)、2型コラーゲン)と筋肉に役立つ食品成分(イミダゾールペプチド、ケルセチン配糖体、ビタミンD)の組み合わせが、中高年の通常歩行速度を上昇させることを明らかにした。今回の研究を通じて、筋肉と骨の健康を維持が“寝たきり”予防に繋がることが明らかになったことで、これら成分を配合した食品および抗ロコモ商品の訴求力が向上、マーケティング強化のほか、新たな食品開発に繋げていく。
研究試験は、ひざ関節に痛みがあり、歩行速度の低下が顕在化した40歳以上75歳未満の男女100名を、50名2群に分け、摂取群にはグルコサミン塩酸塩1200mg、コンドロイチン硫酸60mg、2型コラーゲン45mg、ケルセチン配糖体90mg、イミダゾールペプチド10mgおよびビタミンD3を5μgを含有する食品を与え、摂取前、摂取後4週目、8週目、12週目、16週目のひざ関節の症状を評価・判定。判定にはJKOM(Japanese Knee Osteoarthritis Measure)スコア、VAS(Visual Analogue Scale)法を採用した。 
JKOMスコアを用いて評価したところ、ひざ関節の症状がプラセボ群と比較して有意に改善していた。加えて、VAS法においても、歩行時のひざ関節の痛みが改善した。さらに、ひざ伸展筋力や通常歩行速度など、運動機能の評価を行ったところ、有意な差が認められた。これらの結果から、グルコサミン塩酸塩などの軟骨に役立つ成分と、イミダゾールペプチドなど筋肉に役立つ成分を組み合わせが、ひざ関節の痛みを緩和するほか、ひざ伸展筋力を上昇させ、歩行速度を上昇させることが明らかになった。同社は、これら成分の組み合わせがロコモティブシンドロームの予防に貢献すると考えており、新商品の開発に繋げていく意向だ。
・・・というわけで
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