日別アーカイブ: 2015年12月4日

三山純のWEBライフ!

“食経験”を科学的基準に

どうも三山純です。
皆さん元気に過ごしていますか?
三山純は元気です!!

皆さんはILSIをご存じですか?
今回は三山純
ILSI関連の情報をご紹介いたします。

三山純が調べてみた

 健康食品の安全性を評価する項目に「食経験」がある。食経験を評価することは難しく、公的な基準が定められてないために様々な解釈になりがちだ。そこで、食経験の評価について詳細に検討した本「食品の安全性評価のポイント」が大きな注目を集めている。昨年6月にILSIジャパン(特定非営利活動法人国際生命科学研究機構:東京都千代田区、☎03・5215・3535)から発行しており、会員2000円、非会員3000円で取り扱っている。
 同書は、昨年11月の厚労省の「健康食品の安全性確保に関する検討会」に日本健康・栄養食品協会が提示した“いわゆる健康食品の安全性評価ガイドライン(案)”にも基づいており、事業者が安全性を評価する際に各評価ステップでどのような観点に注意したら良いかがわかるようになっている。なかでも、判断の難しい食経験情報による安全性評価と、食経験が不充分な場合にどのような科学的な根拠で捕捉すべきかを、事例を挙げながら解説している。

三山純がさらに調べてみた

 まず、食経験情報に基づく安全性評価ポイントとして、基原原料および評価食品における食経験の量的な説明に必要な情報をあらゆる観点から収集する。基原原料では、摂取方法(調理・加工方法、摂取形態、摂取頻度など)、摂取地域・摂取集団、摂取量、食経験年数など。評価食品では、製造・加工方法、販売地域・販売実績などのほか、その含有成分の日常的な摂取量や日常食品における含有量などが挙げられている。そして食経験の安全の程度を評価するために、大きく3つに分けている。①ヒトに対する安全性を担保するための十分な食経験がある②ヒトに対する安全性を担保するための不十分なもしくは限定的な食経験がある③ヒトに対する安全性を担保するための食経験がない…の3つである。①は試験をしなくても良く、②や③の場合は食経験の不足を科学的根拠によって補う必要がある。実際にそれぞれに応じて、㋐試験選定・試験デザインの検討㋑安全性試験の実施㋒試験結果の評価㋓人の健康を損なう恐れがないといえる量の設定などを実施していかなくてはならない。
 今回紹介した本は、ILSIジャパンの食品リスク研究部会が約2年をかけて作成した。今後もこの考え方を広めていく計画である。現在、海外の新しい健康食品原料、とくにハーブ類原料が随分と輸入されている。十分な食経験がどのようにあるのか統一したデータがほしいところである。
・・・というわけで
いかがでしたでしょうか。
これで、今回の三山純ブログは終わります。

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それでは、また会いましょう。

三山純

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輸出入国での紛争解決へ

どうも三山純です。
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皆さんはコーデックス委員会をご存じですか?
今回は三山純
コーデックス関連の情報をご紹介いたします。

三山純が調べてみた

第32回コーデックス連絡協議会が3日に開催され、コーデックス委員会の活動報告や検討課題を協議した。協議内容は、第8回乳・乳酸品部会、第8回ナチュラルミネラルウォーター部会、第29回魚類・水産製品部会、第1回急速冷凍食品の加工および取扱いに関する特別部会の活動報告、今後行われる第29回分析・サンプリング法部会、第2回汚染物質部会の主な検討議題が挙げられ、諸外国と検討中の案件を報告した。
 コーデックスは、これまで輸入国と輸出国で分析結果が異なり生じる紛争解決を審議してきた。10日~14日に開催される第29回分析・サンプリング法部会は、いまだ同意が得られないガイドライン案(ステップ7)について検討を行う。この議題は、分析法の判断基準を質感再現性か、または不確かさを範囲に入れたより厳しい分析法を用いるかが鍵となる。その他、微量元素分析法の規準への変換について議論し、これまでの微量元素ごとの分析法から、一定規準を満たす様々な分析法であれば選択できるようにする。
31日から開かれる第2回汚染物質部会では、GSCTFで使用する食品分類システムの改正などが検討される見込み。同部会では、食品中の最大基準値検討として、植物たん白質酸加水分解物を含む液体調味料(本醸造しょうゆを除く)における3‐クロロプロパンジオール(ステップ7)、小麦、大麦およびライ麦におけるオクラトキシンA(ステップ7)、加工用・直接消費用アーモンド、ヘーゼルナッツおよびピスタチオにおける総アフラトキシン(ステップ7)、アーモンド、ブラジルナッツ、ヘーゼルナッツおよびピスタチオのためのサンプリングプランが検討される。これらはFAO/WHO合同食品添加物専門家会議の評価結果に基づき、達成可能な範囲で設定との方針に沿っていく。

三山純がさらに調べてみた

そのほか、2月4日~8日に行った第8回乳・乳酸品部会では、複合発酵乳飲料に係る発酵乳企画修正原案が議論され、使用できる現材料に乳清が追加となる。IDF(国際酪農連盟)の調査結果から、本規格該当商品の大部分が発酵乳40~50%であったことを踏まえ、日本を含む多数国が最小含量は40%を主張、しかし合意には至らず括弧付きの40%となった。この他いくつかの修正を加え、同原案を第31回総会に提出の運び。また、発酵乳規格(フレーバー発酵乳)における食品添加物リストは、CCFAの承認を求めている。
・・・というわけで
いかがでしたでしょうか。
これで、今回の三山純ブログは終わります。

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三山純

三山純のWEBライフ!

γオリザノール

どうも三山純です。
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三山純は元気です!!

皆さんはγオリザノールをご存じですか?
今回は三山純
γオリザノール関連の情報をご紹介いたします。

三山純が調べてみた

琉球大学大学院医学研究科の益崎裕章教授らは、玄米に高濃度に含有されるγオリザノールが脳・視床下部に作用し、高脂肪食に対する嗜好性を軽減することによって肥満や糖尿病の予防と進展悪化の防止に役立つことを発見。6月15日、東京・市ヶ谷のJSTホールで開かれた同大学の技術説明会で報告した。
 メタボリックシンドローム・肥満症は心筋梗塞や脳血管障害に対する高リスクの状態であり、世界的に大きな関心事となっている。昨年9月ハンガリーではポテチ税が導入され、糖分や塩分の多いアイスクリームやスナック菓子に5~20%課税することを決めた。同10月、デンマークでは脂肪税が導入され、飽和脂肪酸を2.3%以上含む食品に課税するというニュースが一般紙の紙面を賑わせた。
市販の健康食品やトクホ製品、臨床応用されている抗肥満薬も臨決め手に欠けるのが現状。
これに対し、琉球大学が開発した新技術は嗜好性 つまり食行動の面からのアプローチで、手法としても極めて画期的な試みである。同大学が実施した沖縄県のメタボリックシンドローム男性を対象としたパイロット臨床研究(ブラボー研究)の解析から、玄米成分の中に「高脂肪食を敬遠する生理活性を持つ物質」を同定することに成功。この物質を実験用マウスに与えると、高脂肪食を敬遠して普通のエサを好むように食行動が変化し、結果、肥満の改善・糖尿病の改善が認められた。

三山純がさらに調べてみた

前述のパイロット研究で、白米食から玄米食に替えると体重が減少し、玄米食から白米食に替えると体重が増加、また玄米食は食後の血糖値・インシュリン上昇を緩和することも確認されている。これをマウスで解析するため、通常食と高脂肪食群、白米を混ぜた群、玄米を混ぜた群で高脂肪食に対する嗜好性を評価したところ、玄米混餌群で高脂肪食への嗜好が大幅に軽減されることが分かった。また、高脂肪食で亢進する視床下部での小胞体ストレスを抑制、正常化すること。さらに、その成分が米糠油および米胚芽油に特有の生理活性物質であるフェルラ酸誘導体であることも突き止めた。この成分は血糖値低下効果、脂質異常症改善効果も期待され、新世代の健康食品として応用が期待される。
・・・というわけで
いかがでしたでしょうか。
これで、今回の三山純ブログは終わります。

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三山純