カテゴリー別アーカイブ: 通販

三山純のWEBライフ!

人気TV番組が火付け役に

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米国でアスタがブーム!!人気TV番組が火付け役に

アスタキサンチン市場
ここ最近、米国においてアスタキサンチン配合サプリが人気となっており、一種のブームが起きている。米国のアスタ需要量は2011年の下半期から少しづつ伸びていたが、あるメディアがアスタを取り上げたことがきっかけとなり、アスタ配合サプリは飛ぶように売れ、需要が加速。一部の原料製造メーカーは、工場の増設・拡張などの増産体制に乗り出しているものの、急速な需要増に十分な対応が出来ず、まだ余裕があるとは言えない状況が続いている。こうした状況を受けて、国内アスタ市場は逼迫感が強まってきた。
米国でアスタキサンチンが人気となったきっかけには、TV番組「The Dr.Oz show(ザ・ドクター・オズ・ショー)」が深く関係している。この番組は、ドクター・オズ(オズ博士)ことメーメット・オズがホストとなり、医療の話題を中心に進めるトーク番組である。オズ博士はこれまで、シンジケーションで人気ナンバーワンのトークショー番組「ジ・オプラ・ウィンフリー・ショウ (The Oprah Winfrey Show)」の医療アドバイスコーナーを担当しており、巧みな話術とルックスで人気を集めた。さらに、実際にコロンビア大学の心臓外科の教授でもあるため、現役ドクターの知識と信頼性が裏付けとなって、絶大な影響力を持っている。
そのオズ博士が自身の番組「ザ・ドクター・オズ・ショー」でアスタキサンチンの有効性を紹介したところ、アスタキサンチン配合サプリが爆発的人気となり、ドラッグストアからアスタ配合サプリが消えた。こうした事例から、日本人は「発掘!あるある大事典」を想像する方がいるかも知れないが、そこはサプリ先進国アメリカである。外部から検証データが発表され、データの捏造などが見当たらないことからアスタを応援するメディアも登場し、アスタの人気に拍車をかける形となった。
こうした状況を受けて、原料製造メーカーは、増産体制を強化すると共に値上げで対応するが、需要は止まらず、高値でも必要とする米国サプライヤーが増加。こうした背景から世界中のアスタキサンチンが米国に多く流通するようになった。
日本のサプライヤーは、こうした状況に引っ張られて、十分な原料の確保が難しく、玉繰りが悪くなりはじめた。これまで、ほとんどがサプリメントに利用されてきたアスタであるが、数年前にアスタ配合化粧品が登場し、TVCMや雑誌に取り上げられたことでアスタの認知度は大きく向上。より身近な機能性素材として色素だけでなく機能面も重視した一般食品にも利用が進みはじめた。また、ペット向けの健康食品にも採用され、人気を博している。当然、これまで市場を底支えしてきたサプリ市場も拡大傾向にあり、日本のアスタ市場はここ数年間、右肩上がりで成長を続けている。
すでに海外では値上げが行われていることから日本市場においても値上げは、容易に予想できる。一部のサプライヤーでは、値上げの気配をみせており、今後、アスタキサンチンの動向は注目を集めそうだ。日本のサプライヤーは、オリザ油化、武田紙器、東洋酵素化学、トレードピア、バイオジェニック、富士化学工業などであり、各社とも特徴ある製品を提案している。

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米国への供給が集中しタイト感
国内アスタキサンチン市場は、昨年から玉繰りが厳しいままであるが、円安為替の問題が追撃する形となって、ついに値上げに踏み切るサプライヤーが出てきた。今回の値上げは、世界的な需供が米国に集中していることに加え、円安による輸入価格の上昇が大きな原因と考えられる。昨年から玉繰りが厳しかった国内アスタキサンチン市場は、メーカーが在庫調整や増産体制に乗り出し対応したものの、品不足が続いている。今回、この状況下に加えて、対ドル・対ユーロ相場の締め付けが大打撃となり、ついに値上げを余儀なくされたといった様子。
値上げ幅については5%オイル品で1~2万円の値上がりとみられる。現在、5%オイル品の相場は、国内トップメーカーである富士化学工業が充実したエビデンス提供と安定供給も含め15万円と価格を変更しない姿勢を見せているが、今まで安価で提供してきた他社製品については、11万円後半から13万円前半ばでと推測する。
また、価格だけでなく、供給量の方も深刻な問題となりつつある。米国への供給が集中するため、国内供給は減少の一途を辿っている。サプライヤーは当然、既存ユーザーや大口ユーザーへのバルク供給の維持を優先する。そのため、サンプルワークを制限するだけでなく、新規ユーザーへの供給もおぼつかなくなってきた。

・・・というわけで
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三山純のWEBライフ!

大豆を原料に味噌麹菌で発酵

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味噌麹菌関連の情報をご紹介いたします。

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大豆を原料に味噌麹菌で発酵
ニチモウバイオティックス(東京都品川区)は、麹菌発酵大豆培養物「ImmuBalance(イムバランス)」を原料供給している。国内外において、アレルギー疾患への有効性を確認しており、花粉症やアトピーなどを照準に市場開拓を進めていく構えだ。
イムバランスは、脱脂大豆が原料。味噌麹菌を用いた独自の発酵技術で発酵させた後、酵素分解し乾燥、粉砕して製造する。原料となる大豆はnon-GMO、製造技術は日米欧で特許を取得する。製品1g当たりに180億個の乳酸菌を生成するため、プロバイオティクス作用が期待できる。また、食物繊維を含むことからプレバイオティクス作用。さらに、腸内細菌を介さずに直接生体に作用するバイオジェニックス作用といった、3つの相乗効果が狙える。
抗アレルギー効果に関する研究は、ニューヨークのマウントサイナイ医科大学との共同研究の取り組みが最初で、食物アレルギーで最も重篤なピーナツアレルギーに対する治療効果を明らかにした。
また、国内においては、東京農工大学大学院の松田浩珍教授らと共同研究を行っている。アトピー自然発症モデルマウスを用いて、医療用アトピー薬塗布と比較した。皮膚炎症状スコアや引っ掻き行動数を観察したところ、イムバランス投与群によって、いずれも抑制効果が見られた、アトピー薬と同等の傾向であることを明らかにしている。さらに、所沢耳鼻咽喉科(埼玉県)の協力を得て、花粉症状に対する有効性を検証。くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、なみだ目などの症状スコアが大幅な改善を確認している。
マーケティングについては、抗アレルギー素材として紹介し、小児向けをメインターゲットとしている。サプリ処方では、アレルギーの引き金となるストレスを緩和させるギャバとの組み合わせを提案。また、油脂との相性が良いためチョコレートへの配合も勧めていく。将来的にはインファントフォーミュラへの提案を強化したい考えだ。

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AVINホロメディコプロジェクト(京都府亀岡市) は、アークレイ、同志社大学大学院生命医科学研究科アンチエイジングリサーチセンターと共同で、ローマカミツレ(カモミール)、ドクダミ、セイヨウサンザシ、ブドウ(ブドウ葉)の混合ハーブエキスと生姜、山椒を配合した自社カプセル型食品「ハーブDeAGEs ワコナ」の摂取が、皮膚AGEs蓄積の抑制に加え、QOLの改善に作用することを確認し、第10回日本抗加齢医学会総会(国立京都国際会館)で発表した。すでに、この混合ハーブエキスには、AGEsの生成阻害作用が知られているが、今回、温性薬として漢方方剤に使用されるショウガと山椒を加えた食品の摂取にも、アンチエイジングの観点から有用であることが証明された。この結果には関係業界から大きな関心が寄せられた。
試験は、健康成人8名と糖尿病・高血糖成人4名にカプセル型食品「ハーブDeAGEs ワコナ」を1日4カプセル、12週間連続摂取させた。皮膚へのAGEs蓄積は、AGE Reader (DiagnOpti es)を用いて測定し、摂取終了・摂取継続によるAGEs蓄積の経過も20週・80週に測定した。また、QOL変化は、抗加齢QOL共通問診表にてモニタリングした。
その結果「ハーブDeAGEs ワコナ」の摂取によって、皮膚AGEs蓄積の抑制が健康成人で有意に認められた。また、糖尿病・高血糖成人4名中3名にも高い改善効果が認められた。加えて、抗加齢QOL共通問診表によるQOL変化は、「便秘」で83・3%、「冷え症」71・4%の改善回答を得た。
さらに、摂取を中止することで健康成人では、緩やかにAGEsを蓄積することが確認された。一方、糖尿病・高血糖成人では急激なAGEs蓄積が認められた。このことから、継続摂取することで皮膚中AGEsの蓄積を抑制することが可能であるものの、摂取を中止すると、効果を失い、再度AGEs蓄積に転じることがわかった。今まで、摂取試験後のフォローアップ検査が実施された例は非常に少ないが、今回の試験で抗糖化作用成分の継続摂取の有用性が示唆された。
同社は、これらのデータを各方面に紹介し、市場提案を進めていく構えだ。近年、糖尿病合併症や老化の原因として、糖化がクローズアップされている。糖化とは糖と、たん白の非酵素的な縮合反応のことで、グリケーション(glycation)、もしくはメイラード反応と呼ばれる。現在、糖化を抑える“抗糖化”は新しいアンチエイジングとして化粧品分野からも注目されている
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ぽっこりをスッキリへ

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皆さんはメタバリアNEOをご存じですか?
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メタバリアNEO関連の情報をご紹介いたします。

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富士フイルム(東京都港区)は、スタイルをサポートするアイテムとして「メタバリアNEO」を発売している。「メタバリアNEO」は、サラシアエキスをはじめ、ケルセチン(タマネギエキス)、赤ワインエキスポリフェノール、カテキンなどを配合している。飲みやすい小粒タイプに仕上げており、1日の目安量は6~8粒。
開発については、体内での働きが少しずつ違う成分を配合する「マルチサプリ」という発想に基づき「控える」「促す」「整える」といったカテゴリーに応じた栄養成分をバランスよく配合し、あらゆる方向からメタボに対応するように仕上げた。メインターゲットは、食生活が不規則になりがちな方やスッキリしたい方など。

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さらに同社は、2006年にヘルスケア分野に新規参入、当時“フイルム・写真機器メーカーが健食・化粧品で何を展開するのか?”として大きな話題となった。今では、知名度が低かったアスタキサンチンを一躍人気素材にさせ、富士フイルムの商品はサプリ・化粧品で誰もが知っているブランドに成長している。
現在、自社商品のラインアップは健康食品5品目、美容ドリンク2品に、化粧品7種類。今年から同社独自のFTD(必要な成分をバランスよく、必要な場所に、必要なカタチで届ける)技術を本格的にPRしていく。
デジタル化の普及でフイルムに接する機会が少なくなったようにみえる現在だが、実はフイルム技術がサプリメントや化粧品、医療診断・解析機器などに広く役立てられている。今号では富士フイルムの写真感材の研究を30年以上にわたって担当してきたライフサイエンス研究所研究担当部長の森 冬比古氏に、健康維持に貢献する取り組みを聞いた。

肌とフイルムには共通点が多い
フイルムと健康はまったく関連性が無いように見えますが実は共通点が多くあります。フイルムの厚さは、人の肌の角層と同じ18~20ミクロンであり、肌と同じように幾層の膜から構成され、フイルムの半分はゼラチン質のコラーゲンでできています。同社では、フィルムを長期にわたり美しい状態で維持するための研究を70年以上にわたって行ってきました。
写真フイルムの劣化の原因は、生体の病気発症要因と同じで活性酸素によって起こります。活性酸素を消去する成分を配合したサプリメントや化粧品の開発をはじめたことはフイルム保存・コラーゲン研究の延長上にあるのです。

活性成分を効率良く届けるFTD技術
どんなに有用な成分も、そのパワーが活かされなければ意味がありません。同社商品の大きな特長は、必要な成分をバランスよく配合し(Formulation)、必要な場所に(Targeting)、必要なカタチで届ける(Delivery)ための「FTD技術」を使っていることにあります。FTD技術を使用して、真浸透スキンケアの化粧品、高吸収サプリメントを誕生させています。
 同社のFTD技術で開発したアスタキサンチンを主成分とする「アスタリフトシリーズ」は、クレンジングジェル・リキッドソープ・ローションなどの化粧品とサプリメント、ドリンクを発売しています。アスタキサンチンの化粧品は、当初お客様から「赤い化粧品は初めて見た」と驚かれましたが、お使い頂いた方から好評頂き、化粧品から火が付き、サプリメントの需要も増えました。特に昨年からアスタキサンチン配合製品の販売量が伸びてきています。
肌の活性酸素除去する最良の素材としてアスタキサンチンを選んだ理由は、いくつかの素材の中で特に高い抗酸化活性を持つことがわかったからです。私どもの調査で、アスタキサンチンの一重項酸素消去速度を測定したところコエンザイムQ10の約1000倍の消去活性速度があることを確認しています。
抗酸化物質は、熱や紫外線などのダメージを受けると退色してしまい、同時に働きも弱くなるというデリケートな性質を持っています。そこで同社のアスタキサンチンには、FTD技術の一つであるナノ化を行っています。アスタキサンチンをやわらかな表面を壊れにくいシャボン玉のような薄い膜で包むことで、粒どうしが結合して大きくなるのを防ぐナノ粒子でエマルジョン化を行い浸透しやすい形状を保つ技術です。アスタキサンチンの表面積を100ナノメートルと広げて吸収効率を高め、肌の深層まで届かせることができます。
また、アスタリフトシリーズには、長年の研究から粒子径と働きの異なる3種類のコラーゲンを配合しています。①水溶性コラーゲン:高分子のコラーゲンが肌表面をベールのように覆い、必要な潤いを内部にキープする。②浸透性コラーゲン(トリペプチド):低分子化したコラーゲンが角質層深くまで浸透し、ハリ・弾力をサポートする。③ピココラーゲン(アセチルヒドロキシプロリン):肌の奥にコラーゲンの補給を増やし、ハリのある肌へと導く–これら3種類のコラーゲンが肌の奥までしっかり浸透して保湿状態と弾力感のアップ、コラーゲンの補給を増やし、それぞれの役割を発揮しています。
「アスタリフト ドリンク」は、アスタキサンチンとコラーゲン、さらに、ヒアルロン酸やその構成成分であるピコヒアルロン酸、ビタミンC、柑橘系ポリフェノールなどを配合した美容飲料です。このドリンクが好評頂いていることから、30mLのミニボトルに吸収の良い低分子マリンコラーゲンを10,000mg配合した高濃度コラーゲンドリンク「アスタリフト ドリンク コラーゲン10000」も新発売しました。

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水溶性と脂溶性素材を同じサプリに配合
当社では、通常では困難な水溶性と脂溶性を同じ状態でナノ分散の性質を保ったまま粉体にするドライ・ナノ化技術も開発しています。腸液や体液に入りますと、サッと溶けて効率良く吸収していきます。当社のサプリメント「メタバリア」「オキシバリア」は、この技術を取り入れた性質の異なる抗酸化成分を同時に配合した画期的なサプリメントです。
「メタバリア」はダイエット成分で注目されている植物のサラシアから抽出したエキスや、赤ワインポリフェノール、タマネギ外皮エキスを配合したサプリメントです。
「オキシバリア」は活力にあふれて若々しく過ごしたい人におすすめのサプリメントで、アスタキサンチンをはじめ、α-リポ酸 コエンザイムQ10 セレン亜鉛ブドウ種子エキスなど、互いの活性が長持ちするよう理想的なバランスで設計しています。
さらに、今年2月には、体内利用効率が通常のグルコサミンの約3倍あるN-アセチルグルコサミンや、コラーゲン、軟骨成分コンドロイチンなどを配合した「グルコサミン&コラーゲン」を発売しました。水なしで噛んでも美味しく摂取できる形状を実現しています。

ナノ化・FTD技術の受託加工事業を本格化
国際食品素材/添加物展・会議ifia/HFE japan2007では、同社のアスタキサンチン乳化/粉末技術が技術賞を受賞しました。今年5月のifia/HFE japan2010では、最新のFTD技術を展示します。これまで安定が難しい、吸収性が悪いといった素材をハンドリングしやすく改良する技術を展示します。当社は「先進・独自の技術をもって、人々のクオリティ オブ ライフ(QOL)の更なる向上に寄与していく」ことを企業理念として掲げています。製剤化技術についてご興味ございましたら、ぜひ、お問い合わせ頂ければ光栄です。
・・・というわけで
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三山純

三山純のWEBライフ!

健康、エコなど多分野から研究報告

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皆さんはカロテノイド研究談話会をご存じですか?
今回は三山純
カロテノイド研究談話会関連の情報をご紹介いたします。

三山純が調べてみた

日本カロテノイド研究会は10月19~20日に渡り、三重大学において第27回カロテノイド研究談話会を開催した(後援:三重大学大学院・生物資源学研究科)。大会委員長は幹渉氏(三重大院・生資)。眞岡孝至氏(財・生産開発研)が実行委員長となって進行し、アスタキサンチンの美肌効果やフコキサンチンとの併用による抗肥満効果、ゼアキサンチン強化卵の開発など健康分野において興味深い講演が目白押しとなった。カロテノイドの生理活性だけでなく、カロテノイドを用いたナノカーボン複合体の物性研究などについても発表され、幅広い分野から多くの関係者が参集した。
ヒューマン・ヘルスケアに関するカロテノイドの健康効果については、アスタリール(東京都港区)の山下栄次氏がアスタキサンチンが有する美肌効果の本質として、ダメージを受けている肌(マイナス状態)を基底状態(ゼロ)に近づけることで、肌本来の働きや他の美肌成分の本来の働きをベースアップするのではないかと報告。また、皮膚のみでなく身体全体にアスタキサンチンが働くことで体質改善に繋がり、二次的に肌状態を改善することも考えられると発表した。

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また、JX日鉱エネルギー(川島祐貴氏)らがParacoccus菌を用いたゼアキサンチン強化卵の製造方法および効果についての報告した。「Paracoccus carotinifaciens」は、特にアスタキサンチン、ゼアキサンチン、カンタキサンチンなどを生合成する微生物であり、この培養液の菌体濃縮液を乾燥するとカロテノイドを含む乾燥物が得られる。そこからゼアキサンチンを選択し、成鶏用基礎飼料に、混合して与えたところ、給餌2週間程度でゼアキサンチン濃度が一定値で停滞したことから、ゼアキサンチンの鶏卵への移行期間は2週間程度と考えられ、鶏卵の色味を濃くする色揚げ効果も確認した。ヒトへの効果も期待できることから、アイケアに寄与できる一般食の誕生に大きな関心が寄せられた。近年のトレンドに沿った内容であったことから活発な質疑応答が行われた。
招待講演として登壇した、京都薬科大学の安井裕之氏は、微弱化学発光法を用いてアスタキサンチンより強力な一重項酸素の消去活性を持つカロテノイドをスクリーニングしたところ、カプサンチンおよびカプソルビンに直接一重項酸素を消去できることを見出した。また、ルテインによるアディポネクチンの分泌促進効果、水溶化カロテノイド(アスタキサンチン含有)によるコラーゲン繊維化の抑制効果など、カロテノイドの多様な生理活性を発表。また、カロテノイドを用いたナノカーボン複合体に関する発表もあり多分野に渡るカロテノイドの魅力が報告された。
 研究会は、今後もカロテノイドのあらゆる機能性を探求・発表し、より良い生活への応用を目指す。来年の研究会開催については同時期あたりとみられ、石川県で開催する予定だ。
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抗酸化物質の有効性

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抗酸化物質は、「ケモブレイン」に対する有効性を示す
抗酸化物質は、化学療法を受けた患者の最大70%に認められる記憶障害や注意力障害「ケモブレイン(chemo brain)」に対して予防作用を有する可能性があると“Metabolic Brain Disease9月号”において発表された。
ウエストバージニア大学医学部研究グループは、強力な抗酸化物質N-アセチルシステイン(NAC)の投与が、ラットにおけるケモブレインを予防できるかどうかを調べた。まず初めに、一般的な2種類のがん治療薬、アドリアマイシンとシクロフォスファミドをラットに投与しコントロールグループと比較した。その結果、化学療法剤投与ラットについては記憶力の低下を示したが、1週間に4回の化学療法を受けている間にNACを3回投与されたラットは注意力不足を完全に予防したことが認められた。
論文筆頭著者であるGregory W. Konat博士は、「今回の知見では有意な結果が現れたが、化学療法の患者がケモブレインを予防するために抗酸化物質を摂取することはあまりにも時期尚早であり、抗酸化物質を大量に摂取するべきではない」と語る。また、現段階では未知な部分が多いことから抗酸化物質で自己治療せず、医師と相談するようにとアドバイスしている。

トランス脂肪酸は、胎児死亡に関係するかもしれない
“Fertility and Sterility8月号”は、心臓病の原因とされるトランス脂肪酸が妊娠中の胎児死亡リスクも増加させる可能性があることを発表した。
米・ジェーイッシュ病院コレステロールセンターのCharles J. Glueck博士は、トランス脂肪酸を多量に摂取していた女性について、胎児死亡の割合が高いことを明らかにした。
これまでの研究では、トランス脂肪酸高含有食とインシュリン抵抗性の増加との関連も認められている。これは、胎児死亡に関連しているプラスミノーゲン活性化酵素活性阻害因子の活性を増加させるためである。
Glueck博士ら研究グループは、トランス脂肪酸と胎児死亡との関連性を調べるために追跡調査期間中の25~30年間に少なくとも1回の妊娠を報告した女性104人を対象に調査を行った。調査は、女性が平均年齢39.5歳だった時のトランス脂肪摂取量を基準に評価したところ、57%は胎児死亡の経験がなかったが24%は胎児死亡を報告しており、中には2回以上経験している女性もいた。また、トランス脂肪の平均摂取量から被験者を分類・分析したところ、トランス脂肪摂取量の最も高い(総カロリーの4.7%)女性は、胎児死亡の割合が52%だった。一方、摂取量が最も低い(総カロリーの2.2%)女性は、胎児死亡の割合が30%だったことを確認した。さらに、トランス脂肪からのカロリーの割合が増加するにつれて、胎児死亡を1回以上経験するリスクが増加することを確認している。ただし、これについてはBMI、インシュリン値およびグルコース値との関係はなく、他の因子の潜在的な関連であると発表した。
Glick博士ら研究グループは「今後、胎児死亡とトランス脂肪酸摂取との関連を確認するためにさらなる研究が必要だ。現在は、妊娠中のトランス脂肪の摂取を制限することが有効な対策だろうと考えており、推奨量は総カロリーの1%以下であるのが望ましい」と語る。
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赤ワイン化合物のチカラ

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赤ワイン化合物は、心臓を守り、寿命を延ばす
ブドウや赤ワイン、ザクロに含まれる化合物は、心臓を守り寿命を延ばす可能性があると”Public Library of Science One オンライン版”で報告された。報告では、マウスの実験から少量のレスベラトロールを用いたことで、カロリーを標準食より20%~30%抑えることで寿命を延長させる「カロリー制限食の作用」と同じ効果を得ることが明らかにされた。今回の研究からは、中年期にレスベラトロールを少量摂取することで、カロリー制限食と同様の多くの効能が提供されることが判明した。これまでに、高脂肪食摂取マウスに多量のレスベラトロールを与えることで短命が予防されることがわかっている。また、レスベラトロールは、マウスの心臓組織で老化関連遺伝子発現変異に影響を及ぼしたことも明らかとなった。
研究グループのウィスコンシン-マディソン大学の遺伝学教授Tomas Prolla氏は「レスベラトロールは、これまでに考えられていたよりも少ない量で活性があり、カロリー制限で見られる遺伝子発現変動のかなりの部分を模倣する。
カロリー制限に反応して活性化される主な生化学的経路が、次々に多数の経路を活性化させることが推測されているが、
オリジナルブランド通販でも一般的な通販からでも情報を得て、レスベラトロールも同様に、これらの主な経路を活性化させると考えられる」と、語る。

適度な飲酒は関節炎を予防する
“Annals of the Rheumatic Diseases 6月5日オンライン版”は、2例の研究から適度なアルコール摂取がリウマチ性関節炎の発症リスクを低下させる可能性があると公表した。
ストックホルム・カロリンスカインスティチュートのHenrik Kallberg博士らの、オリジナル研究グループは、デンマークの研究(リウマチ性関節炎患者444人と関節炎でない523人の比較調査)とスウェーデンの研究(リウマチ性関節炎患者1204人と関節炎でない871人を調査)の2例から評価した。2例ともコントロールグループに比べて関節炎患者のアルコール摂取量は低くかった。また、リウマチ性関節炎の発症リスクについて、アルコール摂取量が最も多量な被験者は、最も少ない被験者に比べて、約40~50%低下していた。さらに、2例とも、アルコール摂取に伴うリスク減少は、非喫煙者より喫煙者で顕著だった。この結果から研究グループは、「喫煙をやめることは、リウマチ性関節炎のリスクを減らすために最も有効な方法であるが、適度なアルコール摂取は必ずしもやめるべきではない」と結論づけている。

オリジナルブランド通販の三山純がさらに語る

オリジナルのω-3含有食品は眼疾患リスクを低下させる
ω-3脂肪酸を含む魚や他の食品の摂取は、高齢者において重篤な失明に至る加齢性黄斑変性症(AMD)のリスクを低下させる可能性があることが“Archives of Ophthalmology”で報告された。
オーストラリア・メルボルン大学の研究グループは、AMD患者3,203人を含む合計88,974人を対象とした9例の研究を再検討した。その結果、食事中のω-3脂肪酸の摂取が高いと、後期AMDのリスクが38%減少し、1週間に2度魚を摂取した場合には、初期および後期AMDのリスクがともに減少することが示された。
長鎖ω-3脂肪酸は網膜における神経細胞層の必須部分を形成し、細胞層は絶えず再生を繰り返す。このため、ω-3脂肪酸の欠乏がAMDを引き起こす可能性がある。研究グループは、「ω-3脂肪酸や魚が豊富な食事は、長鎖ω-3脂肪酸摂取に代わるAMD予防手段として仮定される」と述べた。
ω-3脂肪酸の摂取とAMD発症リスク減少との間に相関が認められたものの、ω-3脂肪酸の規則正しい摂取を推奨するまでには至らなかった。研究グループは「このメタアナリシスは、魚およびω-3脂肪酸が豊富な食事がAMD発症リスクを低下させる可能性を示唆するにもかかわらず、現在の文献からは、AMDの日常の摂取を支持する十分な証拠は得られなかった」と結論づけている。
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三山純

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オリジナルブランド通販とカフェイン

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オリジナルブランド通販を語る前に、まずはカフェイン関連の情報をご紹介いたします。

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コーヒー、紅茶は乳がん発症リスクを増加させない
10年間におよぶ長期研究の結果から、コーヒーや紅茶の飲用は、乳がんの発症リスクに関係ないことが
“International Journal of Cancer 5月号”により発表された。
米・ハーバード大学公衆衛生学部のDavaasambuu Ganmaa博士は「コーヒー、紅茶は、適度に摂取した場合には、著しく安全な飲料である」と語る。 Ganmaa博士らの研究グループは、大規模疫学研究に参加した女性85,987人を対象に、コーヒー、紅茶およびカフェイン摂取状況を調べた。女性の年齢は、研究開始時に30~55歳だった。 22年の追跡調査の間に、5,272人が癌を発症した。 年齢や喫煙状況、BMI、運動、アルコール、家族歴、更年期、子供の数など、乳がんに強く関与する要因を考慮しても、1日にコーヒーあるいはカフェインなしコーヒー、紅茶を4杯以上飲むと報告した女性は、1日に1杯未満の女性と比べて、乳がん発症リスクの上昇は認められなかった。さらに、乳がんの発症率と他のカフェイン入りソフトドリンクやとチョコレートの摂取との相関も認められなかった。また、閉経後の女性における乳がん発症リスクに着目した場合は、カフェイン摂取量が最も低い女性に比べて、最も高い女性ではリスクが緩やかに減少したことが認められた。研究グループは、「この関連は、さらに調べる必要がある」と述べた。

オリジナルブランド通販の三山純がさらに語る

カフェインは2型糖尿病発症リスクを増加させる
カナダ・グエルフ大学研究グループは“American Journal of Clinical Nutrition”において、朝食で低糖シリアルを摂取する前にカフェイン入りコーヒーを飲むと2型糖尿病発症リスクが増加する場合があることを報告した。

乳がん患者はビタミンDが不足している
ビタミンDが不足している乳がん女性患者は、再発、あるいは死亡する傾向にあることが報告された。また、乳がん患者を調べたところ、わずか24%の患者しかビタミンD値が十分でなかったことから、論文著者である米・マウントサイナイホスピタルおよびトロント大学のPamela Goodwin博士は「乳がん患者はビタミンD値を積極的に摂るべきだ」と語る。

「体に良い」微生物は花粉症を緩和させる
プロバイオティック飲料の摂取は、花粉症の抑制作用があると“Clinical and Experimental Allergy”で報告された。イギリス・食品研究所のClaudio Nicoletti博士ら研究グループは、小規模な研究から、プロバイオティックが一般的なアレルギーの原因である花粉に対する免疫系反応を変える可能性を見出した。試験は、季節性アレルギー歴のある被験者に、5ヵ月間毎日ラクトバチルス・カゼイ菌含有牛乳を摂取させた。対象群には同菌を含有しない牛乳を使用し、花粉のシーズン前、ピーク時、シーズン後に、被験者の血液を採取。その結果、プロバイオティック飲料を摂取していた人々は、アレルギー症状を引き起こす抗体値が低かった。 さらに、免疫抗体であるIgG抗体値が高いことが確認された 。
研究グループは、「この結果は、プロバイオティックサプリメントが免疫反応を調節し、症状を軽減する潜在能力を示していると考えられる。今回の知見は、小規模な実験から得られたものなので、さらなる研究が必要だ」と語る。
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ブランドに関係なく低脂肪食は良い

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低脂肪食は前立腺がん発症リスクを低下させる
ω-6脂肪酸や飽和脂肪酸を抑制することは、前立腺がんを予防すると考えられる。
米・UCLAジョンソンがんセンター泌尿器科研究グループは、マウスに脂肪含有量が非常に低い食事を摂取させたところ、前立腺がんの発症率が27%低下したことを“Cancer Research5月号”で明らかにした。また、低脂肪食を摂取させたマウスでは、高脂肪食を摂取させたマウスに比べて、前立腺前がん細胞の増殖速度が強く抑制されたことも認められた。研究グループは、欧米の食事で最も一般的な脂肪、つまり飽和脂肪やコーン油中に主として含まれるω-6脂肪酸に焦点をあてるとともに、低脂肪食をカロリーの12%を脂肪が占める食事、高脂肪食をカロリーの40%を脂肪が占める食事だと定義した。
泌尿器学教授で論文シニアオーサーであるWilliam Aronson氏は、前立腺がん予防における低脂肪食の影響は不明だったことから、今回の知見は重要である。現在は動物モデルのさらなる研究および男性での臨床実験を行なっている。」と語る。ω-6脂肪酸は、焼いたり揚げたりした食品中に多量に含まれている。

緑茶は閉塞性睡眠時無呼吸を防御するかもしれない
緑茶化合物は、閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)による神経障害を予防する可能性があることが“American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine5月18日号”で発表された。
米・ルイビル大学医学部のDavid Gozal博士ら研究グループは、OSAにおける酸素欠乏が酸化ストレス状態を生じさせ、睡眠障害を起こす人々の中から認知障害を発症する危険性があると考えられることから、抗酸化物質である緑茶中のポリフェノール化合物カテキンが、この酸素欠乏を防御するかどうかを調べた。実験は、ラットを14日間定期的に酸素欠乏状態にさせたところ、脳における酸化ストレス症状が亢進した。一方、緑茶ポリフェノール含有水を与えた場合には、酸化ストレスの亢進は起こらなかったことが認められた。 さらに、緑茶ポリフェノール投与ラットは、純水を投与したラットと比較すると学習および記憶のテストの成績が良好であったことも確認された。
Gozal博士は「理論上では、標準的なOSA治療とともに、規則正しく緑茶を一杯摂取することが有効だと考えられる。しかし、緑茶の有効性を示す決定的な証拠は、ヒトの臨床実験を待つ必要があるだろう」と語る。OSAは、就寝中に異常な呼吸が現れる疾患であり、放置すると高血圧や脳内酸素欠乏による神経障害に至る可能性がある。

食事、運動は糖尿病を遅らせる
北京・中日友好病院のGuangwei Li博士および米国立疾病管理予防センターのPing Zhang博士は「アルコールを控えて野菜を多く食べる食事や適度な運動をする生活は、糖尿病の予防あるいは遅らせる可能性がある」と発表した。研究グループは食事と運動の改善実験によって、発症リスクが約43%減少したことを“Lancet”で報告した。実験は被験者(糖尿病リスクが高い中国人577人)をコントロールグループまたは食事を改善するグループ、運動を行うグループあるいはその両方を行うグループに分けて行った。その結果、研究終了時に食生活の改善と運動を行ったグループの80%は、糖尿病を発症した。一方、ライフスタイルを変えなかったグループは、93%というかなりの高い割合で糖尿病を発症した。
研究グループは「今回の研究は、食事や運動などのライフスタイルの変化が2型糖尿病の発症を長期にわたって持続的に減少させることを示した」と述べている。
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オリジナル地中海料理は糖尿病を予防する

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地中海料理は糖尿病を予防する
“British Medical Journalオンライン版”は、伝統的な地中海料理が2型糖尿病に対し実質的な予防作用を持つと報告した。研究グループは、スペイン・ナバラ大学の卒業生13,000人を対象に、1999年12月から2007年11月まで大規模な疫学研究を行った。被験者は糖尿病の発症歴が無い人間を選び、136項目の食品摂取状況や脂肪、油、調理方法および栄養補助食品の使用に関しての質問が行われた。さらに2年ごとに食事やライフスタイル、危険因子、病状に関する質問を行った。その結果、追跡期間(平均4.4年)中に、地中海料理を摂取した被験者は、年齢、糖尿病の家族歴、喫煙歴の割合が高いなど、糖尿病発症リスク因子が最も高かったものの糖尿病リスクが83%減少したことが解った。
研究グループは「もし糖尿病の発症リスクが低下したという事実があるならば、それは、食事が本質的な予防作用を提供した可能性があることを示している」と語る。
伝統的な地中海料理は、オリーブ油、全粒穀物、果物、ナッツ、野菜、および魚が豊富であり、肉や乳製品、アルコールが少ない。

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減塩食は心臓に良くないかもしれない
減塩食は、塩分の高い食事よりも心臓に悪い可能性があることが”Journal of General Internal Medicine オンライン版”で報告された。
論文著者である米・イェシーバー大学アルバート・アインシュタインカレッジ准教授のHillel W. Cohen博士ら研究グループは、1988年から1994年の間に米国人約8,700人に対する連邦健康調査をもとに、2000年まで追跡調査を行った。調査対象者は、全員が30歳以上で、誰も特別な減塩食を摂取していなかった。研究の結果、喫煙や糖尿病など心臓病リスク因子の影響を調整してさえ、塩分摂取量が最も少なかった被験者の25%は、最も多量に塩分を摂取した25%に比べて、心臓病死亡リスクが80%高かったことが判明した。
今回の研究から、研究グループは、「減塩食そのものが心臓に悪いことを確認したわけではないが、塩分摂取量が低い人々ほど心臓病で死亡する割合が最も高かった」と述べた。現在、塩分の危険性に関する研究については、多様な結果が示されている。専門家は、「標準血圧の患者は、適度であれば塩分を摂取し続けることが可能である。全体の食事バランスこそが最も重要であることを心に留めておくべきだ」と専門家は語る。

高コレステロールがパーキンソン病発症リスクを増加する
高コレステロール値は、心臓病の発症リスクを高めるだけでなく、パーキンソン病発症リスクにも関連することが5月20日付け”Neurology”で報告された。
フィンランド・国立公衆衛生研究所のGang Hu博士ら研究グループは、25~74歳のフィンランド人男性24,733人と女性26,153人を調べたところ、平均18年間に男性321人および女性304人がパーキンソン病を発症、最もコレステロール値が低い人々に比べると、最も高い人々は、パーキンソン病発症リスクが86%上昇していた。このリスク増加については、24~54歳の人々に該当したものであり、研究グループは「55歳以上の被験者では、何の関連も認められなかった」と説明した。
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母乳はIQを高める

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少なくとも3ヵ月間母乳のみで育てられた子供は、人工乳で育てられた子供よりも、後にIQが高いことが“Archives of General Psychiatry”で報告された。母乳で育てられた子供は、言語、非言語そしてあらゆる知能テストの成績が良好で、6歳時の読み書きの学術的評価が有意に高いことが判明した。論文著者であるカナダ・モントリオール子供病院のMichael Kramerは「最も大規模な無作為実験に基づく今回の結果から、長期にわたって母乳のみで育てることは、子供の認識機能を発達させるという強い証拠が提供された。」と語る。
研究グループは、ベラルーシの病院で、母乳で養育された17,046人の健康な乳児を対象に、6.5歳まで13,889人の追跡調査を行い、IQスコア、読み、書き、算数の能力を調べた。その結果、母乳で育てられた子供は、言語能力テストで7.5ポイント、非言語能力テストで2.9ポイント、全体的な知能テストでは5.9ポイント高かったことが判明した。しかし、今回の研究は、両親の認知能力を調べていないため、知能テストの明確な影響が母乳育児から生じるか、母親の特性によるものかどうかは不明である。さらに、母乳育児の効能が長鎖不飽和脂肪酸など母乳成分によるものかどうか、あるいは母乳育児に固有の物理的および社会的相互作用に関連するかどうかを確認する必要があると考えられる。Kramer博士は、「子供のIQの高さは、産業社会における母乳保育の最も重要な利点になりうる」と語る。

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オリジナルのマルチビタミンは乳房密度と関連する
乳がん発症リスクのマーカーとして利用されている乳房密度は、マルチビタミンの摂取との関連があることが”American Journal of Clinical Nutrition5月号”で報告された。
乳房密度とは、乳房に存在する異なる組織の相対的な量を示すもの。実質性乳房は、乳腺や乳房組織の脂肪が少ないことから、乳房X線写真では、実質性乳房はほとんど白く写る一方、脂肪優位型乳房はダークグレイに写る。これまでに、乳房密度は重要な乳がんリスク因子とされており、乳房密度の高い女性は発症リスクが2~6倍増加する可能性があることが明らかにされている。さらに、乳房撮影をしても、がんを同定しにいため、診断が遅れる危険性を増加させる。
カナダ・ケベックの研究グループは、約1,600人の女性におけるマルチビタミン摂取状況を調べた。女性の約22%がマルチビタミンおよびミネラルサプリメントを摂取しており、閉経の有無は関係なかった。
調査の結果、スーパーで買ったものでも、オリジナルブランド通販で購入した
マルチビタミンやミネラルサプリメントを摂取していた閉経前の女性は、一度も摂取していない閉経前の女性に比べて乳房密度が約5%高かったが、閉経後の摂取に関しては有意な違いは認められなかった。
今回の知見は、マルチビタミンの摂取をやめるべきだと言っているわけではないが、実質性乳房の女性は、通常の乳房X線写真だけでなく超音波スキャンを追加して調べるべきである。ただし、最新の研究では、乳がんを発見しやすくするものの、偽陽性が4倍に増加したことを明らかにしている。
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