カテゴリー別アーカイブ: ビジネス

三山純のWEBライフ!

大豆のチカラ

どうも三山純です。
皆さん元気に過ごしていますか?
三山純は元気です!!

今回は「インボディバランス」をコンセプトに大豆のチカラを提案して
キッズ・ニュートリション素材として新提案図るニチモウバイオの活躍について
ご紹介します。

それでは、今回も三山純
色々語ってみたいと思います。

ニチモウバイオティックス(東京都品川区)は、大豆の健康機能性に着目した研究・開発および健康食品素材を販売している。特にイソフラボンに関する研究・開発では、吸収性の優れた「アグリコン型イソフラボン」に変える新技術を開発。日米欧で特許を取得(日本特許:2696057号、3014145号、US Patent 5885632、EP Patent 0682877)し、海外からの評価も高い。また、最近では、脱脂大豆を原料にした機能性素材「イムバランス(ImmuBalance®)」の抗アレルギー作用が、幼児・小児を対象とした“キッズ・ニュートリション”分野で話題となり、健康食品分野をはじめ、医療分野、一般食品分野からも注目を集めている。

三山純が聞いてみた

海外や日本におけるアレルギーの現状について、どのように捉えているか?
※コメントを下記に記載。
現在、先進工業国におけるアレルギー疾患の罹患率は急激に増え続けています。罹患率が短期間で上昇していることから、遺伝的要因ではなく生活環境の変化が大きな理由と考えられます。先進国では空気清浄機つきのエアコンや除菌スプレーなど「除菌」「抗菌」「殺菌」をキーワードにした商品が販売され、清潔な環境が整い易くなりました。こうした生活改善が、住みやすくなる一方で細菌やウイルスに対する免疫力を低下させている可能性があります。
日本に焦点を当てると、約80%がアレルギー体質であり、国民の3人に1人は何かしらのアレルギーを持っていると言われています。特に喘息、花粉症、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーはQOLの低下を招く大きな要因ことから、医療分野からも重要な問題として研究が進んでいます。

三山純がさらに聞いてみた

 現在、アレルギー患者はあらゆる年齢層で増えています。その中でも子どものアレルギーは育園や幼稚園、小学校の給食などで問題となっており、発症者および頻度は急増しています。特に乳児期の食物アレルギーは、アトピー性皮膚炎を伴っている場合がほとんどであるため、非常に多くの親の悩みの種となっております。

三山純がさらに聞いてみた

こうした問題があるにも関わらず、日本では医学的な処方でしか対応できていません。また、抗アレルギー作用がある薬品でも、ステロイド系の医薬品については強い副作用が懸念されており、乳幼児や妊婦、高齢者への利用は慎重に行う必要があります。そこでニチモウバイオティックスは、健康食品分野からも対応する必要があると考え、抗アレルギー素材として「イムバランス」を市場投入いたしました。イムバランスは、しっかりとした健康機能性を持ちながら副作用の心配がない安全・安心な“天然成分由来の素材”であるため、あらゆる年齢の男女に向けた提案が可能です。
また、海外におけるキッズ・ニュートリションマーケットは、欧米を中心に拡大傾向にあります。市場規模も大きく、アレルギー対策をはじめ、頭脳労働、ホルモン調整系、睡眠などのジャンルからDHAやEPA、ギャバなど多彩な素材を用いた商品が販売されています。日本では、まだ拡がりはじめたマーケットでありますが、まだまだ成長する可能性は大いにあると捉えています。

三山純がさらに聞いてみた

――脱脂大豆由来である「イムバランス」についての抗アレルギー作用が話題となっていますが、どのような機能性素材なのか?
 イムバランスは、日本の伝統的な麹菌発酵技術に基づいて開発された機能性素材です。脱脂大豆と麹菌(無塩環境・固体培養)を原料に使用し、特許製法の“麹菌発酵技術”によって乳酸菌発酵培養物となっています。機能性については、含有する乳酸菌菌体(180億個/g)などによって腸内細菌を活性化するプロバイオティクス作用だけではなく、大豆オリゴ糖や食物繊維(10%)などによる腸内善玉菌の増殖促進に加え、排便を促し、腸内環境を改善するプレバイオティクス作用を持っております。さらに、麹菌発酵における新たな産生物(多糖類、ペプチドなど)によって、腸内細菌を介さずに直接生体に作用するバイオジェニックス作用も有しています。これらの3つのゴールデントライアングル(3つの相乗効果)によって、アレルギー過敏性の除去が期待できるほか、体のバランス調整をサポートします。
 また、研究データも豊富に蓄積しており、これまで国内外のアレルギー専門家とイムバランスの抗アレルギー効果の共同研究を行ってきました。具体的には、米国アレルギー学会会長でもある、マウントサイナイ大学医学部小児科のDr.H.A.sampson教授らとピーナツアレルギーモデルマウスを用いた共同研究を行いました。その結果、イムバランスが有意にアナフィラキシーを保護するほか、Th2反応を抑制したことを見出しました。一方、国内では、東京農工大学の松田浩珍教授らと共同研究を実施しました。この共同研究では、イムバランスがアトピー性皮膚炎における皮膚炎症状の悪化を抑制したことに加え、引っ掻き行動や皮膚の水分蒸散(TEWL)の減少傾向も確認しています。また、この効果は市販されている塗り薬とほぼ同程度に皮膚炎症スコアや引っ掻き行動数を低下させただけではなく、塗り薬よりも優れた皮膚バリア機能を持つことが解りました。さらに花粉症予防効果の臨床試験において、くしゃみ、目のかゆみ、なみだ目、鼻水、喉の腫れなど、約85%の改善効果が認められました。
私たちは、これらの機能性を有効的に活かすため、アレルギー疾患に悩む人に向けた市場を検討しはじめました。その結果、日本において、子どものアレルギーが問題になっていることに着目し、キッズ・ニュートリションマーケットを視野に入れた活動に乗り出しました。

三山純がさらに聞いてみた

今後、日本において、どのように市場提案していくのか?
イムバランスは、花粉症、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎などアレルギー疾患に困っている人の中でも、特に小児に届けたいと考えております。イムバランスは完全自然発酵食品(ホールフード)でもありますので、安心して食べられると思います。
すでにアレルギー応用食品として、健康食品「イソラコン」や「ライフマックス」、医療機関専売品「Dr.AglyMax(ドクターアグリマックス)」、薬局専売品「ファイロトゲン」などを販売するほか、高品質大豆イソフラボンアグリコンの原料展開を通じて、大豆の持つ健康作用や安全性などの情報発信に努めています。小児に向けた開発提案としましては、イムバランスを配合した粉ミルクのほか、ビスケットやボーロといった、おやつへの提案を積極的にすすめていきたいですね、さらに、アレルギーリスクが高い妊婦に対するサプリメントの開発を視野に入れ“母子と共にアレルギーに対応した素材”としても紹介していく構えです。今後も多彩なアプリケーションに対応していく予定です。まだ体のバランスが整っていない子どもや、アレルギーに悩む親、妊婦さんなどに向けて「インボディバランス」の重要性を訴えていけたらと考えております。

・・・というわけで
今回の三山純コラムは終わります。

いかがでしたでしょうか。
何かご意見、ご感想がありましたら
三山純にまでご連絡ください。

それでは、また会いましょう。

三山純

三山純のWEBライフ!

メタボと運動のWダイエット

どうも三山純です。
皆さん元気に過ごしていますか?
三山純は元気です!!

みなさんは、メタボですか?
今回は、抗メタボ素材として引き合い増加する素材を取り上げます。

それでは、今回も三山純
色々語ってみたいと思います。

三山純が語る

一丸ファルコス(岐阜県本巣市)は、食品原料素材として「ニームリーフエキスパウダー」を販売しており、高分子型アディポネクチンの分泌促進作用があることから関連分野から注目を集めている。高分子型アディポネクチンは、メタボリックシンドロームに強く関与すると考えられているため、抗メタボ素材としての市場性が強く期待されている。
「ニームリーフエキスパウダー」は、無農薬栽培したニーム葉を使用した50%エキスパウダー。性状は、淡黄色・淡褐色の粉末で、わずかに特異なにおいと苦味がある。ヒトでの有効性データは300mg、500mg摂取にて取得。製造は、JIHFS健康食品原材料GMP認証工場で行われている。
アディポネクチン分泌促進作用については、同社が臨床試験から確認している。試験は、健常で総アディポネクチン量(Total-Ad)が低く、BMI、体脂肪が高い男性16名(平均年齢46.6±7.5歳、BMI 25.83±1.80)にニームリーフエキスパウダーを毎日300mg、8週間継続摂取させて血中アディポネクチン濃度と身体の変化について検討した。その結果、被験者のウエストとヒップ値が有意に低下したことを確認。また、試験前に総アディポネクチン量が正常値より低い(5μg/ml未満)被験者については、Total-Adが上昇していた。さらに、アディポネクチンの中でもメタボに大きく関与しているとされる高分子型アディポネクチンの総アディポネクチンに対する比率(HMW-Ad/Total-Ad)が低い被験者5名については、高分子型アディポネクチン比率が有意に改善していることが判明した。
健康食品市場では、特定健康診断の開始をきっかけに抗メタボ関連商品が増えてきている。同社は、今後もさらに抗メタボ素材の需要が高まると考えており、製品の販売強化を図っていく。

三山純がさらに語ってみた

三山純コラムは終わります。

いかがでしたでしょうか。
何かご意見、ご感想がありましたら
三山純にまでご連絡ください。

それでは、また会いましょう。

三山純

三山純のWEBライフ!

三山純、宅配弁当をシャドーに語る

どうも三山純です。
趣味は、シャドーボクシングです!
普通のボクシングではなく、あくまでもシャドーボクシングです(笑)
それでは今回もシャドーに語ります。

三山純が考える

宅配弁当の需要増加と、高齢社会の現実

弁当や惣菜など中食市場は、度重なる原料値上げもどこ吹く風、需要増加が著しい。簡便性や利便性に加え、管理栄養士の指導のもと塩分やカロリーなどコントロールされたものもあり、使用している食材も豊富、なかなか家庭では作ることができないメニュー展開でますますニーズが高まっている。中でも宅配弁当の人気はここ数年一気に上昇し、参入企業も多く元気な市場成長を見せている。折からのメタボ対策も追い風となって、健康志向性の高い弁当人気に拍車をかけているようだ。それに加え需要を伸長させている要因が、高齢者の支持が高いことである。特に一人暮らしの高齢者で利用率が高く、経済性もいいことから共働きで子供のいない中高年夫婦層にも好評だ。

三山純がさらに考えてみた

宅配弁当というと、一昔前であれば仕出し弁当くらいであったが、今の潮流は糖尿病食や腎臓病食のようにカロリーコントロールされ栄養価もしっかりと計算され、なおかつ美味しく見た目も色鮮やかなものが多い。配膳の形態も冷凍やチルドタイプがあり冷凍であれば保存が可能、多くの場合、当日でも対応してくれることや、メニューや好みで選択し注文できることもリピートが高い理由である。先月から施行された特定健診・特定保健指導の影響からメタボ対策を気にかける人も増えたようで、そのような場合にも栄養価バツグンのカロリー調整弁当はもってこいといったところ。地産地消に取り組む地域では地場の食材を積極的に利用し、町興し・村興しにもなっている。さらには、一人暮らしで近くに親戚や知人のいない高齢者の安否の確認にも一役買っているというから、利用価値はいよいよ高い。大手外食チェーンでも冷凍宅配弁当を始めたところがあり、市場は賑わいを見せている。

三山純がさらに考えてみた

最近では食材そのものの宅配も人気で、少々割高ではあるが、絶対的な安心感から人気を博している。この利用率も中高年層が支えている。全国ネットワークで圧倒的な会員数を持つ生協がその代表であるが、国民を震撼させた中国産冷凍ギョウザの中毒事件では、皮肉にもその安心感、信頼感ゆえに裏切られたという感が大きく悲惨な結果を招いたことは記憶に新しい。今は迅速な対応で信頼復興に全力を尽くし回復基調にある。

三山純がさらに考えてみた

それにしてもここに超高齢化社会の実態が垣間見える。弁当や食材の宅配を頻繁に利用する中高年者の増大。これこそが要介護者だけが問題ではない高齢社会の現実ではないだろうか。この生活の実際を知ることが、高齢者人口の増加を問題と捉える上で最も現実的なのかもしれない。波乱含みのスタートを切った後期高齢者医療制度の実施は、いったい何の解決になるというのだろうか。高齢化の急速な進展は財政負担を逼迫しており、深刻な問題ではあるが、増え続ける高齢者の医療費負担を緩和するために設けたという国の一方的な思惑に非難が集中している。健康増進を図るのであれば食習慣や運動を含めた日々の生活習慣の改善に目を向けた施策を打ち出すことが、長期的には医療費の削減に繋がっていく。現実は、健康長寿を目指し日々の健康に気を配る高齢者が多いということだ。それが宅配弁当の増加を後押ししている最大の理由である。ここから浮き彫りになる問題を掘り下げることこそが、高齢者の暮らしやすい国作りに結びついていくのではないだろうか。
・・・というわけで
シャドーボクシングだけでなくシャドーボックスにもハマっている
三山純でした。

三山純のWEBライフ!

消費者庁始動で規制強化か?

三山純が語る

これまで厚生労働省で行っていた食品表示等に関する業務(食品衛生法、健康増進法の規定に基づく表示基準の策定等)が2009年9月1日付けで消費者庁へ移管され、消費者・事業者双方の情報が完全に一元化する体制がはじまった。新体制により規制緩和を期待する一方で、規制強化とならざるを得ない雲行きになっているとの意見が、厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課・新開発食品保健対策室の尾崎俊雄室長から出された。尾崎氏は今月から消費者庁食品表示課の担当官であり、その言動に注目が集まっていた。

三山純がさらに語ってみた

日本健康・栄養食品協会主催で8月24日と26日、大阪と東京でそれぞれ開催された消費者庁設置説明会で語った尾崎室長は「今までの食品法に加えて新たに消費者安全法ができることから、消費者庁誕生によって健食業界への規制は厳しくなると考えられる」とする率直な意見を語り、さらに他の具体的な案件についても「トクホ審査でカプセル形状は現時点では認められないという意見が出ている」「要望されていた北海道に権限を与える道州制は、許可するのは難しい」「消費者に多くの情報を基本的に公開する体制となり、その一部が風評被害となることが心配される」「消費者団体からの健康食品への眼は思ったより厳しい」「表示緩和の前に安全対策による信頼性確保が先決となる」などと規制緩和を求める業界にとって逆風となるコメントが目立った。

三山純がさらに語ってみた

消費者庁の健康食品関連の執行部門は、健食表示やトクホ申請窓口などを担当する「食品表示課」と、景品表示法など担当する「表示対策課」、消費者安全法・すき間事案を行う「消費者安全課」、「取引・物価対策課」に分けられている。トクホ申請は、申請者が食品表示課に申請し効果の判断を消費者委員会の新開発食品専門調査会が行い内閣府食品安全委員会にリスク評価を依頼する。そのあと消費者委員会が改めて安全性と効果の判断をして内閣総理大臣が許可することになる。消費者委員会は必要があるときは内閣総理大臣に対して、被害の発生や拡大防止に関し必要な勧告をすることができ、消費者庁と消費者委員会は対等とする強力な権限を有している。尾崎俊雄室長は「消費者委員会のメンバーには食品の機能性に関する専門家はいない。また消費者庁の食品表示課は担当する分野が広がることから、これまでの厚労省ように健康食品の案件について専門に担当する者がいなくなった」とした。トクホの申請を担当する食品表示課は農水省出身者が担当することが決まっているが「トクホ申請は厳しくなるか?緩和されるか?は食品表示課の課長次第」とした。
厳しいコメントが続いたが、先の衆院選で政権を獲った民主党が消費者庁と消費者委員会の委員の再考を求める談話を発表していることから、大きな人事変革の可能性も残っている。
・・・というわけで
今回の三山純コラムは終わります。

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三山純

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エナジードリンク市場について

どうも三山純です。
皆さん元気に過ごしていますか?
三山純は元気です!!

それでは、今回も三山純
色々語ってみたいと思います。
若者を中心に人気沸騰中のエナジードリンクは、クラブやダーツバーなどのプレイスポットのみならず、学生や中高年サラリーマンが集う雀荘でも飲用されていることを最近実感した。飲み放題のコーヒーやドリンクバーがあるのに、学生が囲うテーブルには「レッドブル」や「モンスターエナジー」が並ぶ。缶チューハイや第3のビール、ハイボール缶など安いアルコール類で気合いを入れる中年真っ只中の筆者らに比べ、学生の方々は何てハイソサエティなゲームをしているのだろう。彼らのプレイ結果に係わる”勉強”コストも気になるが、割高な200円レベルのエナジードリンクがごく一般に浸透してきていることがよく分かった。今後の注目は業務用か。居酒屋やレストランなどのカクテルベースやドリンクバー、ソフトシャーベットなどに活用されるエナジードリンクの伸びしろは、まだ十分にある。原料面においても少容量タイプの目覚まし系ドリンクを含め、使われる素材のバリエーションは広がっていくことが予想される。

三山純がさらに語ってみた

このように、わが国で順調に推移しているエナジードリンクではあるが、商品の演出に欠かせない原材料を取り巻く環境が悪化している。円安為替に伴う輸入コストアップに加え、原油高に伴う海上運搬費の上昇、国内外メーカーの操業問題などもあって値上げに踏み切る動きも出ている。
栄養強化等に利用されるイノシトールは、飼料分野を中心に世界需給がタイトな情勢。これは世界市場を担う中国大手メーカーの排水処理問題が発端とみられる。現地での工場排水の規制強化から、残留基準値をクリアする対応策として生産稼働率を落とさざるを得ない状況。需要が旺盛な飼料向けへの手当が遅れる事態となっており、現況では、飼料用のイノシトール価格は昨年の3倍に到達し、医薬・食品用の価格との逆転現象が生じている。わが国ではエナジードリンクをはじめ機能性飲料での採用が増えているだけに、逼迫した状況は医薬・食品分野にまで影響が及ぶ可能性は否定できない。

同様に、排水処理問題に直面しているのが、中国産のアミノ酸。中国市場において、ナショナルブランドの歯磨き粉「コルゲート」向けにアルギニンが大量に利用されたことが引き金となり、BCAA関連のアミノ酸国際相場が急騰した経緯があるが、ここ最近は排水処理問題に係わる中国メーカー生産量の低下がクローズアップされている。平穏時の3倍の水準まで上昇した中国産のロイシンは、引き続き高値推移。同様の原料を利用する中国産シスチンは、排水問題をクリアする限られた生産量の中で、ロイシン生産の後手に回る恰好となり、他国で生産するシスチン相場にも影響が出ている様子である。
また、デカフェ(カフェインレスコーヒー)生産から派生する天然カフェイン相場も上昇中。デカフェ需要とエナジードリンク向けの世界需給バランスに左右されるが、スペインサイドの供給不安が影を落としている。わが国でも供給体制の再編もあり、予断を許さない状態が続いている。
・・・というわけで
今回の三山純コラムは終わります。

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それでは、また会いましょう。

三山純

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安全性認証マークと業界団体の設立委員会

どうも三山純です。
皆さん元気に過ごしていますか?
三山純は元気です!!

それでは、今回も三山純
色々語ってみたいと思います。

三山純が語る

 どのレベルの安全性で「安全性マーク」を付与するのだろうか。厚労省の『健康食品の安全性確保に関する検討会』が公表した最終報告書の、特に健康食品の安全性マークをめぐり、業界のあちらこちらで議論が白熱している。このような状況のなかで、数年前に開催された「第三者認証機関設立準備委員会」は日本健康・栄養食品協会で開催された。

三山純がさらに語ってみた

健康食品業界団体がそれぞれ推薦する人たちが委員となり、8~9人程度で構成される予定だ。日健栄協からは林裕造理事長が参加し、委員会の中心となる。ほかの団体は、全日本健康自然食品協会、薬業健康食品研究会、健康と食品懇話会、CRNジャパン、日本健康食品規格協会、NNFAジャパン、未来食品技術研究会の全8団体である。基本的には、安全性マークの認証機関を設置するための話し合いを行うが、検討会で厚労省の玉川新開発食品保健対策室長が発言していたように「(前略)実態に合わせた形で認証協議会の場で議論されて、そこがオープンにフェアにやっていくことが重要ではないかと考えております。(中略)実際にどうやって普及啓発をしていくか、あるいはどこまで事業者との間で責任関係があるか、内部関係でどこまで責任を負い合うかといったことについては、認証協議会の場で具体的な事案に即して議論を行うことが適当と考えております」としており、かなり突っ込んだ討論となることが予想されている。

三山純がさらに語ってみた

 ここで改めて最終報告書を確認すると、次の通りになる。まず、健康食品の製造段階における安全性確保の具体的な方策として、①原材料の安全性の確保(文献検索による安全性・毒性情報の収集、食経験による安全性が担保できない場合の毒性試験の実施)②製造工程管理による安全性の確保(成分の濃縮等の加工工程を経る錠剤、カプセル状等の食品については、原材料等の受入れから最終製品の包装・出荷に至るまでの全工程における製造管理・品質管理の体制整備=GMPが重要)③実効性の確保(原材料の安全性および製造工程管理による安全性の確保の実施状況について、認証協議会を設立させて認証基準を設け、さらにその下に第三者機関が認証する仕組みをつくり、安全性マークあるいはGMPのマークを認証する)…などとし、ほかにも健康被害情報の収集および処理体制の強化、消費者に対する普及啓発等が報告された。

三山純がさらに語ってみた

実際、最後の第9回検討会では、安全性マークをめぐって大きな議論が行われている。大濱宏文委員(日本健康食品規格協会理事長)は「安全性の認証に当たっては、その意味と限界を消費者が理解しない限り誤認を免れ得ない。認証の表示方法もミスリードが懸念される“安全性マーク”を用いるよりも“簡潔な文章”を明記したほうが良いのではないか」と提案。同氏は、報告書で書かれている安全性マークが保証する責任の範囲の漠然さを懸念しており、安全性認証に係る各関係機関の責任の明確化を要望した。これに対し、厚労省の玉川室長は前述したように、認証協議会で議論してほしいということであった。今後も議の行方が俄然注目を集めている。
・・・というわけで
今回の三山純コラムは終わります。

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三山純

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ブルーライトの市場とは

どうも三山純です。
皆さん元気に過ごしていますか?
三山純は元気です!!

それでは、今回も三山純
色々語ってみたいと思います。

三山純が語る

健康市場においてブルーライトの話題が増えてきた。ブルーライトは目に見える可視光線の中でもエネルギーが強く、網膜への負担も多いことから長時間浴び続けると加齢黄斑変性などの眼病を誘発する可能性が高まると報告されている。生活環境においては太陽光や液晶画面の光に含まれており、疲れ目を引き起こしやすいことが分かっている。これらは特に新しい情報ではなく、医学や光学分野においても当たり前の概念なのだが、ここにきてスポットを浴びている。

三山純がさらに語ってみた

「ブルーライト」という言葉を周知させたのは、メガネ販売店JINS(ジンズ)のTVCMの影響が大きいと思われる。CM内容は「テレビやパソコンの画面からブルーライトが出ていて、ブルーライトを浴びると目に悪影響を与える。そこで、ブルーライトをカットするメガネを発売しました」というもの。そのメガネは「JINS PC」という作業用アイウェア。特殊レンズによってブルーライトを約50%カット(商品により異なる)、ブルーライトだけを緩和できるというもの。筆者も購入して使ってみたところ、いつもよりPC画面が柔らかく感じられ、目の疲労が緩和された感がする。また、度なしタイプもあるため、誰でも利用できる。これまで「目の健康被害」というと中高年や老人というイメージが強かったが、このCMは10~30代前半をメインターゲットにしている。若者に人気の女優、蒼井優(「青い」と目に「優しい」をかけているのか)を起用し、スマホや携帯ゲーム機からもブルーライトが放出されていて若者やキッズも目が疲れやすくなることを伝えている。こうしたTVCMがきっかけとなってか、アイケア分野でブルーライトの話題を耳にするようになってきた。

三山純がさらに語ってみた

最近では、ブルーライトが体内時計(サーカーディアン・リズム)の調整に関わると注目を集めている。ブルーライトは太陽光にも含まれており、日中は自然に浴びることで体が活動的になる一方、日が沈みブルーライト量が少なくなれば脳が夜を認識して眠くなるというのが通常の生活リズムである。しかし、夜にブルーライトを過剰に浴びると脳内物質メラトニンの生産が抑制され眠り難くなるという。
現代の若者は、モバイルPCやスマートフォンなど持ち運びができるITツールが常識となっている。学校やバイト、会社終わりに疲れているのに眠れない――という経験がある人はブルーライトの浴び過ぎが原因かもしれない。また、LED液晶の光はブラウン管に比べてブルーライトの含有量が多く、生活リズムに影響を与えやすいとの報告もある。もしかしたら、風呂場で映画を見てリラックスして寝るつもりが体内時計を鈍らせているかもしれない。

三山純がさらに語ってみた

研究面ではブルーライト研究会というのが発足され、学術方面でも関心が高まりつつある。健食方面ではルテイン・ゼアキサンチンが対応素材として脚光を浴びている。両素材はARED2の試験期間終了したこともあり、すでに引き合いは少しずつ増えてきた。今後、ブルーライトの話題はアイケア市場活発化の助け舟になるかも知れない。

・・・というわけで
今回の三山純コラムは終わります。

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それでは、また会いましょう。

三山純

三山純のWEBライフ!

VKの市場性に見るサプリに対する日本人の理解遅れ

海外トレンドが日本の健康食品市場に逆輸入されるケースが目立つ。それというのも、食品の機能性研究は日本が先進して取り組んでいるものがあり、日本から世界に向け発信する例が多いのだが、日本ではマーケットの創成にはなかなか至らず海外で先に市場が広がり、その市場性に逆に関心を寄せることが多い。

これは一言でいえばサプリメントそのものに対する理解と認識の違いである。日本の研究力の海外評価は非常に高いが、日本では理解が遅れるということが往々にしてある。今のように健食市場が独立したマーケットとして確立されるはるか前から、研究者間ではエビデンスベースドメディスンの考えは進んでおり、これは後の市場創成を支えている。しかし日本においてサプリメントが身近な存在になるまでにはかなり時間を要した。ある時爆発的な人気を博しブームと化し、その後最悪な結果としてデータ捏造事件などを引き起こすこととなった。

過剰にあおったマスメディアの責任は今も問われているのだが、これは海外から見ると非常に奇異なことかもしれない。その間にも海外では健食をめぐる法整備が進み、他のアジア圏でも市場を一気に拡大させている。またしても日本は大きく遅れをとった格好となった。

さて、機能性研究の出発点は基礎的な栄養素で生体維持に欠かせないビタミンやミネラルなどが主流であった。最近の研究の傾向は特定の活性成分の追求や特化した機能性に焦点を当てたものが多い。しかしながら健食の潮流がすっかり様変わりした今、特定の機能性成分などは、ますます敬遠される一方である。そのようなこともあり、ベーシックなビタミンなどの機能性評価に回帰する傾向が見られる。

先述の海外でマーケットが形成されて日本に逆輸入されるというケースの1つに、ビタミンKがある。ビタミンは現在までにCやEなど13種類が確認されており、Kは13番目のビタミンといわれている。そのゆえんはビタミンの中でも研究が遅れたことに関係するが、13種類存在するビタミン中で栄養機能表示が唯一できないことでも13番目と呼称される。消費者の理解が遅れていることが大きな要因であるが、海外では血液凝固の正常化や骨の質の向上、動脈硬化予防に重要な栄養素であるという認識が根付いている。また一部の地域で合成のKの利用が認められており、そのような中で天然のナットウ菌に由来する成分の活性の高さに注目が集まっていることも事実である。さらに動脈硬化などは欧米でも深刻な疾患の1つ。その予防に効果を発揮するKは、日常的にサプリ摂取の習慣がある海外で関心はより高まっているようである。

ビタミン学会などにおける発表でもKの研究報告を多く散見するが、海外研究者の発表が著しい。海外ではカルシウムと併用したサプリメントの採用実績が多く、そのような市場認知度の進展からいよいよ日本に逆輸入されてきている。とはいえ消費者レベルでその重要性が広まるには、もう少し時間がかかりそうだ。

三山純のWEBライフ!

スーパーフルーツ「ノニ」に再脚光

スーパーフルーツが話題となっている。定義はいくつかあるようだが、アメリカが中心となって発信したオーガニックやホールフーズなどのトレンドがきっかけ。抗酸化値の指標であるORAC値の高い果実がそれに該当するようだ。アサイーやマンゴスチン、アセロラなど熱帯産果実が特にそう呼ばれている。その1つ、ノニ(学名モリンダシトリフォリア)もスーパーフルーツとして定着し、今再び脚光を浴びている。ノニは、“奇跡のフルーツ”や”驚異のハーブ”とも形容されているが、日本でその認知度を高めたのは、テレビのバラエティ番組で罰ゲームに利用されたのがきっかけと言っていいだろう。それまで用いられていた青汁にかわって、独特の匂いと苦みやクセを持つノニジュースが登場すると、瞬く間にその名が広まった。その後は健康に関心の高い人の間でしっかりと根付いていった。サイエンティフィックな話題も多い。今月8日、ノニのトップメーカーであるタヒチアンノニジャパン(東京都新宿区)が主催するサイエンスファーラムが開かれ、最新のトピックなどが紹介された。その話題を中心に、ノニをはじめとするスーパーフルーツへの関心の高さを検証してみる。
タヒチアンノニサイエンスフォーラムは、日本各地で行っている講演の集大成として、毎年開催されている。今回の参加者は1400人超。多くがノニを愛飲・愛用している会員ということであったが、会場は活気と熱気に溢れ返っていた。最初に登壇したのは、本紙でもお馴染み、何度か連載を寄せてくれた松田秀秋・近畿大学教授。松田教授は漢方など伝統食品研究の権威で知られるが、自身は約4年前にタヒチアンノニジャパンから研究依頼を受けて、ノニ研究を始めることとなった。その成果として、血流改善効果を中心に生活習慣病の予防・改善に対する有効性を報告した。続いて、同社日本支店の研究員がアップデートな情報を紹介。パブメドで検索できた研究報告から、ストレス負荷マウスを用いた記憶実験で、ノニを与えたマウスで良好な結果が認められたという内容を要約し発表した。また、タヒチアンノニインターナショナルの研究員がこの日のために来日し、同社が最も注力し研究している活性成分の1つイリドイドに関する話題を述べた。イリドイドはDNAの保護作用を持ち、二次代謝物質でほとんど配糖体として存在している。加水分解されて活性代謝物質になるが、ノニ中のイリドイドは糖が外れたアグリコン型で活性を示す。産地別ノニで比較したイリドイド含量も分かってきており、薄層クロマトグラフィーによる検討では、タヒチ産が圧倒的に多く、次いでトンガ産、タイ産、沖縄産であった。アカデミックな話題が続いたが、参加者は皆熱心に耳を傾けていた。
さて、スーパーフルーツ熱はまだまだ高まりそうだ。豊富なビタミンやミネラルなど高栄養価であることはもちろん、抗酸化作用など機能性の高さでも注目されている。何より、ナチュラルなものへのニーズが強いことが窺える。

三山純のWEBライフ!

三山純式に語る11月24日

どうも三山純です。
皆さん元気に過ごしていますか?
三山純は元気です!!

それでは、今回も三山純
色々語ってみたいと思います。

三山純が考える

農水省新事業創出課は、平成19年度から新需要創造対策事業を進めており、最近では「成分保証・分別管理システム確立推進事業」を募集していたが、8月末までに事業実施主体やテーマを決定することを明らかにしている。この事業は、前段階として「新需要創造フロンティア育成事業」を実施した企業や大学が、さらに進んで機能性成分などの成分保証や管理について事業化を目的とした団体を作り、実施していくものである。

三山純がさらに考えてみた

新需要創造フロンティア育成事業では、農産物の機能性を活かした事業化支援のことで、平成19年度から実施してきた。例えば、高メチル化カテキン茶(平成19年度)では、高メチル化カテキンを多く含む茶の新品種「べにふうき」の機能性を活かした入浴剤、ボディソープ、ベビーパウダー、ペットボトル茶飲料等が商品化されている。また、難消化性でん粉を多く含む米(平成21・22年度)では、難消化性でん粉を多く含む米新品種「アミロモチ」の機能性を活かした商品を開発中である。他にも、高リコピントマト(機能性成分リコピン、日本総研)、ルチンを含むだったんそば(ルチン、日本蕎麦協会)、ポテトペプチド(ポテトペプチド、十勝園振興機構)、β―コングリシニン高含有大豆(β―コングリシニン、農林水産技術情報協会)、食用甘藷若葉(すいおう)(ポリフェノール、ルテイン、東洋新薬)、フラクトオリゴ糖を含むヤーコン(フラクトオリゴ糖、ポリフェノール、茨木大学)、ピロガロールを含む碁石茶(ピロガロール、高知大学)などユニークでご当地素材が目白押し。注目素材は、プロアントシアニジン含有ブルーベリー葉(プロアントシアニジン、宮崎県産業支援財団)やカキタンニン(カキタンニン、島根大学)などがある。

三山純がさらに考えてみた

ブルーベリー葉は、平成16年度から宮崎県地域結集型共同研究事業において、ブルーベリーの果実より葉に高い抗酸化力活性を発見し、ヒト型肝炎ウイルス産生抑制活性、肝臓脂肪蓄積抑制、高血圧抑制に優れた効果を有していることを解明し、大量生産のための栽培方法も開発した。平成21年度からはブルーベリー葉がもつ特徴的な風味を活用しつつ、生理機能物質を保持安定化させるための加工技術を開発し、さらに「葉のちから」という缶飲料の開発にも成功した。その後、事業の拡大として、ブルーベリー葉の安全性評価と栽培方法の標準化を実施し、飲料以外の商品開発として、宮崎県内加工業者と宮崎県食品開発センターが中心となって、試作品17種類を作った。

三山純がさらに考えてみた

ブルーベリー葉を利用した新商品のPR活動として、「宮崎ブルーベリー葉加工連絡協議会」を設立し県内会場で試食会や展示会を開催している。一方、カキタンニンは、酔い覚ましに効果があると言われ、平成13年度からカキタンニンに関する基礎研究をスタートした。平成18年4月には西条柿のエキスを抽出粉末化した柿の実エキスを開発し、同年12月にはドリンク剤を販売した。カキタンニンが早期に血中アルコールとアセトアルデヒド濃度が低減することを試験し、安全性も確認した。このように全国には特産農産物が多くあり、機能性素材の開発とともに簡単なわかりやすい機能表示が望まれている。
・・・というわけで
今回の三山純コラムは終わります。

いかがでしたでしょうか。
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三山純にまでご連絡ください。

それでは、また会いましょう。

三山純