どうも三山純です。
皆さん元気に過ごしていますか?
三山純は元気です!!
それでは、今回も三山純が
色々語ってみたいと思います。
若者を中心に人気沸騰中のエナジードリンクは、クラブやダーツバーなどのプレイスポットのみならず、学生や中高年サラリーマンが集う雀荘でも飲用されていることを最近実感した。飲み放題のコーヒーやドリンクバーがあるのに、学生が囲うテーブルには「レッドブル」や「モンスターエナジー」が並ぶ。缶チューハイや第3のビール、ハイボール缶など安いアルコール類で気合いを入れる中年真っ只中の筆者らに比べ、学生の方々は何てハイソサエティなゲームをしているのだろう。彼らのプレイ結果に係わる”勉強”コストも気になるが、割高な200円レベルのエナジードリンクがごく一般に浸透してきていることがよく分かった。今後の注目は業務用か。居酒屋やレストランなどのカクテルベースやドリンクバー、ソフトシャーベットなどに活用されるエナジードリンクの伸びしろは、まだ十分にある。原料面においても少容量タイプの目覚まし系ドリンクを含め、使われる素材のバリエーションは広がっていくことが予想される。
三山純がさらに語ってみた
このように、わが国で順調に推移しているエナジードリンクではあるが、商品の演出に欠かせない原材料を取り巻く環境が悪化している。円安為替に伴う輸入コストアップに加え、原油高に伴う海上運搬費の上昇、国内外メーカーの操業問題などもあって値上げに踏み切る動きも出ている。
栄養強化等に利用されるイノシトールは、飼料分野を中心に世界需給がタイトな情勢。これは世界市場を担う中国大手メーカーの排水処理問題が発端とみられる。現地での工場排水の規制強化から、残留基準値をクリアする対応策として生産稼働率を落とさざるを得ない状況。需要が旺盛な飼料向けへの手当が遅れる事態となっており、現況では、飼料用のイノシトール価格は昨年の3倍に到達し、医薬・食品用の価格との逆転現象が生じている。わが国ではエナジードリンクをはじめ機能性飲料での採用が増えているだけに、逼迫した状況は医薬・食品分野にまで影響が及ぶ可能性は否定できない。
同様に、排水処理問題に直面しているのが、中国産のアミノ酸。中国市場において、ナショナルブランドの歯磨き粉「コルゲート」向けにアルギニンが大量に利用されたことが引き金となり、BCAA関連のアミノ酸国際相場が急騰した経緯があるが、ここ最近は排水処理問題に係わる中国メーカー生産量の低下がクローズアップされている。平穏時の3倍の水準まで上昇した中国産のロイシンは、引き続き高値推移。同様の原料を利用する中国産シスチンは、排水問題をクリアする限られた生産量の中で、ロイシン生産の後手に回る恰好となり、他国で生産するシスチン相場にも影響が出ている様子である。
また、デカフェ(カフェインレスコーヒー)生産から派生する天然カフェイン相場も上昇中。デカフェ需要とエナジードリンク向けの世界需給バランスに左右されるが、スペインサイドの供給不安が影を落としている。わが国でも供給体制の再編もあり、予断を許さない状態が続いている。
・・・というわけで
今回の三山純コラムは終わります。
いかがでしたでしょうか。
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三山純にまでご連絡ください。
それでは、また会いましょう。
三山純